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KDP出版の推奨表紙サイズ。長くない?

 Kindle ダイレクトパブリッシングでの出版の話です。3冊出版して、提出するまでの一連の動作をだいぶ平常心で行えるようになってきました。成長です。(ただの慣れとも言いますが)

 で!
 ずっと気になってたんですけど。
 KDPが推奨する表紙画像のサイズって、縦横比が、長くないですか?
 一作目は、もちろん審査に通りたいので言われるがままの指定サイズで素直に作りました。

表紙ファイルの理想的な寸法は 1,600 x 2,560 ピクセルです。

となっています。「KDP 表紙 サイズ」と簡単にブラウザ検索しても、この文章がトップに出て来ます。私はKindle作家であり、Kindleユーザーでもありますが、実際、このサイズで作られている方が多いです。
読みたい本を探していたりすると、普通の本と縦横比が違うので、表紙のクオリティ以外でも、一般的な出版社が発売した本なのか、KDP出版なのか分かる感じがします。

ただし、それが吉なのか凶なのかは正直分かりません。なにかのやり方を知りたくて今の生の声を聞きたい調べたい。そんな時にブログやnoteを検索して記事を読む。そういう感覚の場合は、何年も前に出版された本よりも情報の更新されているKindle本を探して読みたくなります。

 ただ私は、いつかKindleを元にペーパーバックにも挑戦したいし、作家さんの本と一緒に並んで自分が悦に浸りたい。そんな気持ちを持っているので。
「長すぎるやん!」が心の第一声でした。
 私はKindleの本体を持っていないので、本当の意味でのジャストサイズの感覚が得られません。

ですが『ロックンロールとエトセトラ』は三部作の予定です。1作目は無料キャンペーンを行って知人に告知したので、ダウンロードしてくれた方がたくさんいます。なので、二作目から急に縦横比率が変わるのは私的にも気持ち悪いので、このシリーズは長いままで行くことにしました。

ピンク色の方が大きく見えますが、目の錯覚でした。膨張色だから。(定規で測ってみた)

というわけで、三作目は、縦横比を普通の本と同じにしてみました。

1600×2400ピクセルで制作しました。

1600×2244ピクセルバージョン

いざ作ってみると、帯を付けるなら長い縦横比でもよかったかな? なんて思ってみたり。
今後も試行錯誤してみますっ

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