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2020年、ミランの補強候補にあれこれ言ってみた。

こんにちは、ウォーケンです。
イタリアは、世界を見ても特にコロナの感染人数が多く、セリエAを再開する時期なんて、もう予測不可能な状態なのですが、相変わらず補強の噂は絶えず更新されていますね。
個人的に気に入った補強候補に、適当にコメントしたいと思います。

主な補強ポイント


補強ポイントは、べナセルの相方、右サイドバックのカラブリアがいなくなった場合のSB、ラクサールがいなくなった場合の2番手左サイドバック、ロマニョーリの相方と代替選手、442のウィングだと補強のニュースを見ると予想出来ます。
知らんがなという感じなのですが、個人的にお気に入り評価を勝手に付けました。
基準 ◎ コスト≦実力   
            ○ コスト≧実力   
            ✖️ コスト>実力
参考、Transfer.Market

中盤

Mady Camara   お気に入り評価◎

オリンピアコス所属のDefensive Midfielder。
ギニア出身ということで、ラングニックがレッドブルグループ内で、アフリカにスカウティングを注力していることから、結構信頼出来る噂だと思っている(ケイタやハイダラなど多くのアフリカ出身プレイヤーを、輩出している)。
ヤヤトゥーレタイプで、何でも出来る万能型。
動画ではセードルフ並みのバズーカーをぶっ放している。
昨シーズンのバカヨコの大活躍している所を見ているので、フィジカルの強さ、攻撃力とインテンシティの高さを持ち合わせていることを考えると、是非とも欲しい選手である。
市場価格は、2000万€〜2500万€と割安価格だが、アーセナルが競合である。しかし本人はドイツやイタリアでのプレーを望んでいるらしい。

Samuele Ricci  お気に入り評価◎

エンポリ所属のCentral Midfielder。まだ18と非常に若い選手だが、足元のテクニック、プレーの優雅さ、クリーンなボールハントはとても10代には見えない。例えるならカストロヴィッリに、Defensiveの能力を付け足したタイプだろう。
市場価格は今の所不明だが、最低でも1000万€はするというのが予想。エンポリとはベナセル、クルニッチの取引を成立させてるだけあって、良好な関係を築いていることは、大きなアドバンテージだと思う。

Teun Koopmeiners お気に入り評価 ◎

AZ Alkmaar所属のDefensive Midfielder。
AZ Alkmaarは今や若手タレントの宝庫ですね。
その中でも若干22歳でクラブのキャプテンを務めている。
ミランでのポジションは、アンカー、ボランチになるだろう。守備、ロングフィードが強み。
まだ注目度は低く、移籍金安く抑えることができそう。その代わり競合が多い。
やっぱり司令塔タイプの中盤にはそそられる。

Dominik Szoboszlai  お気に入り評価 ◎

攻撃的なMidfielder、ザルツブルグでは、トップ下、左サイドハーフを担当している。
近年流行りの、上背があってテクニックに秀でているタイプ。プレースタイルは同じ東欧出身のミリンコビッチ・サビッチに例えられている。
ボナベントゥーラが、契約満了で退団することになりそうな中、テクニック、打開力のある選手は是非とも欲しい。
ラングニックの所属母体が同じザルツブルグということが、大きなアドバンテージとなるだろう。ザルツブルグ側も放出には前向き。
移籍金については様々な情報があるが、1500〜2500万ユーロと言われている。

Florentino luis  お気に入り評価 ○

去年からずっと噂が続く選手。ポジションは守備的ミッドフィルダー。
ボバンがいなくなってからも話を聞くということは、モンカダも高く評価しているということなのだろう。
個人的な考察はカマヴィンガの移籍金が跳ね上がったこともあり、代替案として彼にターゲットが変わったのだと思っている。
移籍金は4000〜5000ユーロと高額。選手自体はベナセルとの組み合わせが良く、ボール刈り取りに特化してると思いきや、意外にパスも悪くない。
出来るだけ支払いを先延ばしたいミランは、2年レンタルの買取金額5000万ユーロで獲得したい模様。

バカヨコ お気に入り評価 ◯

最後の別れ方は良くなかったが、ミランの中盤に昨シーズンサプライズを起こしてくれた。モナコが高額な買取オプションを持っているらしいが、チーム状況が悪く買取は断念したらしい。
チェルシーもクラブの戦力にならない選手を長期間保有してもメリットはないので、オフには放出するだろう。ただ値引きができるかは、チェルシーの現在の状況を見ると厳しそう。

FW、前線のプレーヤー。

Norberto Briasco  お気に入り評価 ◎

アルメニア出身で、アルゼンチンリーグのチームに所属するという、珍しい組み合わせ。
様々な角度からゴールを狙える、アルメニアのイブラヒモビッチ。豪快なシュートを放てる所が非常に魅力的である。
基本的に前線ならどこのポジションもこなせる選手。流動的に動くことで、真価を発揮できると考えられる。
ミランからの噂については、非常に喜んでいる様子。個人的に大のお気に入りの選手。少なくともアンドレ・シウバよりは活躍できると信じている。

Gianluca Scamacca   お気に入り評価 ◎

以前から噂の多い選手。育成世代時に、オランダに移籍し、その後イタリアサッカーに戻ってきたという、珍しいタイプ。
こちらも長身でテクニックのあるイブラタイプ。
好きな選手ではあるが、相手があまりミランと仲の良くないサッスオーロである所は、個人的に大きなネック。
今の所、純粋なFWよりは、戦術のレベルの低さ、浸透度が薄いことから、1人で局面打開出来る選手を、リストアップされていると考えられる。

luka jovic お気に入り評価 ○

得点パターンが多彩で、周りとのパス交換もうまいという感想。両足でゴールが狙え、セルビア出身というところもイブラヒモビッチを彷彿とさせる。
ただ移籍金がネック。必要な移籍金は4000万ユーロと言われている。妥当な金額だとは思うが、ミランのお財布では1人の選手につぎ込める限界値だと考えられる。
仮にヨビッチを補強した場合、他のポジションへの補強資金は減ることを意味する。だが骨折をして安静にしてる間に、仲間とバーベキューをしている所をSNSにあげたため、レアルのフロントが苛立っているらしい。ラマダー二と結託してレンタルからの移籍を模索しているという。

Myron Boadu お気に入り評価 ◎

AZ Alkmaar所属。年齢は19才。ポジションはCF。
プレースタイルは昔ながらのストライカーだが、今シーズンの成績は24試合、14ゴール、8アシストで周りとの連携やアシスト能力は高い。代理人のライオラがおすすめしてくることもあり、獲得はそこまで難しくはなさそう。

CB.SB

Kristoffer Ajer  お気に入り評価 ◎

所属クラブと、プレースタイルからファン・ダイクを彷彿とさせる、長身、足元のテクニックありの選手。市場価格は3000万€と高いが、それだけの価値はあるように思う。
正直CBに関しては、ガッビアとドゥアルタの若手が揃っているので、ある程度のクオリティを備えた選手以外は、そこまで熱心に補強すべきではないと思う。

Evan Ndicka's     お気に入り評価 ◯

フランクフルト所属のフランス人プレーヤー。
左利きのCBで、持ち前のフィジカルで対人守備を得意とする。割とCBで有りがちなのが、対人は得意だが後がお粗末な選手。
しかし彼はパス成功率も高く、ロマニョーリの代わりにもなり得る選手だろう。
これまたアーセナルが競合。モンカダが気に入っている点と、レビッチの取引でフロント同士が親交を深めたことがアドバンテージか。
評価額は2500万€。

Noussair Mazraoui お気に入り評価 ◎

モロッコのテクニシャン。SBながらストリート仕込みのスキルを持つ、攻撃的なSB。
ミランのフロントはコンティが安定したパフォーマンスを発揮している反面、カラブリアが心許ないこともあり代替の選手を探している。
市場価格は1200万€〜1300万€と割安。
ローマがカルスドルプを使って狙っているという噂。
今流行りのウィング並み攻撃力をもつSBが、私は大好きなのでオススメ。

Denzel Dumfries お気に入り評価◎

PSV所属の24歳。トレンディーなアフリカンフィジカルゴリ押し系。
所属チームではキャプテンを務め、リーダーシップにも期待が持てる。
代理人ライオラのプッシュと、ロドリゲスを交渉に含めることで安く獲得出来るかも。
ディフェンダーにフィジカルで圧倒出来るメンバーがいないため、是非とも欲しい。

GK

Alex Meret お気に入り評価 ◎

ドンナルンマに移籍の噂があり、仮に出ていく場合には、かわりの選手が必要になる。
ドンナルンマと比較して、多少ボールを防ぐ能力は劣るが、パスの成功率は上。
何より顔がイケメンで髪型もイケてる。
ガッドゥーゾに監督が替わり、オスピナにレギュラーを奪われたのは勿体ない。
市場価格は3000万€と高いが、獲得するだけの価値はある選手。

Alessio Cragno お気に入り評価 ◎

オルセンにレギュラーを奪われたが、能力には疑いはない。
セーブ、足元のバランスがよくとれたGK。
出場機会が少ないので2000万€程で獲得が可能か。
コスパは非常に良い。

終わりに

補強の優先順位をまとめると、中盤→右サイドバック→FW→CB→左サイドバックとなると思います!
今後も加筆や修正は時間があればしたいなと思っています。

Photo by 2006 AC Milan ultras by olaszmelo by olaszmelo






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