包茎手術って結局どうなのよという話

3日前に包茎手術を受けた。
感想や経過報告なんかはまた別の記事で書こうと思う。

手術を受けるにあたっては、やはり何よりも大事な部分ということもあり、リスク等々について色々調べた。

しかし、そこですごく思ったことがある。

情報が錯綜しすぎて何を信じればいいのかわかんねぇ。


術式は亀頭直下法がベストだ、いやそれは性感なくなるから絶対やめろ・・をはじめ。

同じこと思ってる人結構いるのではないかと勝手に思ってるんだけど、どうなんだろう。

この原因は以下が考えられるのだろうか。

①そもそもおちんちんの皮についての研究があまり進んでいない。
⇒なんかそうらしい。おちんちんの皮を研究しようという人があまりいないのかな?被験者集めるのもむずそう(知らんけど)。

②医者のポジショントーク
⇒包茎手術について調べると、クリニックのHPとかクリニックと癒着したまとめサイト等がたくさん出てくる。当たり前の話だけど、亀頭直下法でやっているクリニックが、亀頭直下法の悪いところをいうわけがない。

③根拠もなく不安を煽るバカ(暇人)の存在
⇒包茎にコンプレックスを感じつつも、経済的な事情や勇気がもてなかったりでくすぶっている包茎ボーイズが、鬱憤晴らしであることないこと書き込んでたりしてそう。

まず第一に、どの術式がよいか問題。
代表的な術式は亀頭直下法と環状切開法みたい。

前者は美容外科や一部の包茎専門クリニックで用いられている方法で、後者は主に泌尿器科で行われている方法らしい。

それぞれのネットで言われている特徴は以下の通り。

①亀頭直下法
メリット:
・亀頭の真下で縫合するため、その傷跡が目立たない
⇒確かに通常時は目立たないかもしれない。しかし、女の子に見せるのは基本的に勃起したちんちんであろう。だから、結局顔を近づければ見えてしまうという意味で、他の術式と変わらないのでは?通常時に限定した話であれば間違いないのかもしれないが、あくまで本番は女の子に見せるときと考えると、うーんという気がしてしまう。(ちなみにこれは、自分の手術を担当した先生も言ってた)
・内板を除去し亀頭直下で縫合するため、竿部分がツートンカラーにならない。
⇒内板を除去するということは、茶色の皮の先に急にピンクの亀頭があらわれる状態になる。これが究極のツートンカラーの不自然ちんこだろという意見を結構掲示版で見た。たしかに一理ある気はするがどうなのだろうか。まあでも、「あらピンクの皮がない!!」なんていう女の子はよっぽどだよね・・。
・再度包茎に戻りにくい
⇒これは多く見たわけではないが、内板を除去し外板を残す方が、その逆と比べて皮の性質的に将来包茎になったりするリスクが低いらしい(?)。
デメリット:
・性感帯である内板と裏スジを除去するため、感じなくなる・不能になる・イケなくなる。
⇒最も恐ろしいリスク。実際にネットでは、亀頭直下法での手術後に性感がなくなって今現在クリニック相手に裁判をやっているみたいな話もみた・・。しかし、亀頭直下法をやっている美容クリニックはたくさんあるわけで、そこの先生は「内板や裏スジは性感には関係ない。性感はもっと奥の部分にある神経だから」とか大体言ってる。ただその一方で、「内板をとることで早漏改善が期待できる」などと言ってたりも。それイコール結局内板は性感帯(or性感に関係ある)ということなのではないの??なんなの??
・高い(技術力要する)
⇒基本的に泌尿器科ではやらず、美容外科等で用いられる術式のため必然的にそうなる。先生選びもより重要ということだろうか。

②環状切開法
メリット:
・性感への影響なし
⇒裏スジや内板を基本的に切らないから。しかし、それらが結局性感と関係ないのなら、別にメリットにならない(はやくおちんちんの研究進んでくれ)。ただし、なんやかんやで環状切開法で感じなくなったとかいう話はネットでもあまり見られなかったし、個人的にはこのメリットだけでも環状切開法を選ぶべきではないかと思う。まあもう亀頭直下法でやってしまったんですがね、、
・安い
⇒亀頭直下法に比べると簡単で、基本的に泌尿器科or包茎専門クリニック・美容外科の安いプランで用いられる方法。また、保険が適用される真性包茎やカントン包茎の手術もこの術式になる。
デメリット:
・竿中央部分で縫合するため、茶色の外板とピンクの内板の色の境目が目立つツートンカラーになる。
⇒一番言われているやつ。確かに、AVでもツートンカラーが目につく男優はいる。特に仮性包茎の人の包茎手術なんか見栄えが大体の動機なのに、手術後の見た目が気になるのでは本末転倒。でもそんなに気になるか・・?女の子には別に気にも留まらないんじゃないかなとも思ってしまう。あとは、時間がたてば色が馴染んで気にならなくなるとかいう話も聞く。結局どうなの???

次に、どこで手術してもらうのがよいのか問題。
①泌尿器科
⇒安い、明朗会計。しかし、往々にして専門クリニックや美容外科に比べると包茎手術の件数が少なく、医者の技術に不安があるかもという意見。あとは、基本的に環状切開法しか選択肢なし。
②美容外科
⇒見た目にこだわった手術をしている。技術力も期待できるのかも。亀頭直下法がメイン?しかし、変な亀頭増大オプションやらなんやらを同時に進められる可能性も高い。ぼったくられる危険性あり。
③包茎専門クリニック
⇒包茎手術しかしていないわけで、歴戦のプロに手術してもらえる(かも?)。しかし、中には適当なバイトが手術することもあるという話や、誇大広告で安く見せかけて実際に行くと大量の高額オプションを上乗せしてぼったくってくる等の悪い噂も多い。

はい、ていう感じで自分が調べてみた限りで思った包茎手術の結局どうなのポイントをまとめました。

よく分からない中での個人的な結論としては、

「割と包茎手術の件数も多そうで信頼できる先生がいる泌尿器科で環状切開法」

がベストなのではないかと思う。先にも言ったけど、性感への影響について現時点でよくわかっていない以上、そのリスクは取るべきではないと思うから。個人差もありそうでやってみないと分からないわけだけど、やってしまった後では取返しつかないわけだしね。

しかし自分は、

「地方の町医者の泌尿器科で亀頭直下法」

という鬼リスキーな方法を選んでしまいましたのよ・・。
先生が優しかったし安かったしで今のところ全く後悔はしてないけど、また経過はまとめていきまっす。



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