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【合格必至!】「クラウドワークスWebライター育成プログラム」の受講法

皆さま、お疲れ様です。

今日もnote書いていきます。

今日は、ずーーーーーーっと書こうと思っていたクラウドワークスWebライター育成プログラムのことを書こうと思います。
ただ、当初書こうと思って書きかけていたものとは別の内容になりましたw
本来はWebライタープログラム系の記事の第2弾にしたかった内容ですが、書きあがっちゃったので出しちゃいます。

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「クラウドワークスWebライター育成プログラム」

「クラウドワークスWebライター育成プログラム」とは、クラウドワークスが主催する、Webライターの育成を目的とした4週間のプログラムです。

プログラムの中でWebライターに必要なスキルを学び、最後にWebライター検定2級の試験に臨むというもので、検定に合格すればクラウドワークスのプロフィール欄に検定合格の証明が表示されます。
僕は7月期にプログラムに参加し、様々な学びを得てなんとか合格することができました。

2級バッジ

この記事では、僕がどのようにこのプログラムに取り組んだかを、ちょっとだけ詳しく紹介したいと思います。

プログラム学習の概要

プログラムは、動画によるWebライター検定2級向けの講義の受講と、プログラム専用に用意されたワークシートに取り組み、スタッフさんから添削とフィードバックを受けるという流れで進んでいきます。
概ね1週間で1~2チャプタ―、全6チャプタ―を学習します。

〇講義動画
Webライター検定2級に必要な知識を解説する動画を視聴します。動画内では、解説だけでなく問題が出題され、その問題にも取り組みます。

〇専用ワークシート
プログラム独自のワークシートには、下記の要素があります。
・動画の内容を自分なりにまとめる「視聴まとめ」
・動画内で出題される課題への解答欄
・各単元の内容の理解度を測る「知識定着課題」
・各チャプタ―全体の内容をまとめる「チャプターまとめ」

ワークシートに取り組んだ後は、プログラム用のSlackチャンネルに添削依頼を投稿し、スタッフさんからの添削を受けます。
添削のFBをもらった後は、添削時のアドバイスなどを参考に修正したり、復習したりを繰り返して、学習した内容を定着させていきます。

動画視聴の取り組み方

ここからは、チャプター内の小さな単元を学習する時の僕の学習方法をご紹介します。

〇動画の構成と視聴時のポイント
講義動画は各単元だいたい3~10分程度の短いもので、単元ごとに学習しやすい長さになっています。
動画の構成は、概ね「説明パート」→「動画内問題」→「解説パート」という感じで流れていきます。
それぞれ、どのように視聴していたのかを簡単にまとめてみます。
全て、動画を初めて観る時に注意していたところです。

・説明パート
説明を聞きつつメモ帳などのテキストエディタに要点を記載していきます。メモが追い付かなかったり聞き洩らしたところが出てきたら、都度動画を止めて、戻って見直してメモを取る、という形で進めました。
時に動画の発言丸写しになることもありましたが、ちょっとでも「大事なのでは?」と思ったことは極力漏らさずメモしました。

・動画内問題
問題が出題された直後に必ず動画を止めて自分なりの解答をテキストエディタに書きました。
自分の解答を書かないうちは絶対に動画を先に進めないようにしました。

僕はこの「動画内問題は答えと解説を見る前に絶対に自分なりの解答をひねり出す」というのを徹底しました。

なぜなら、先に模範解答を見てしまうと、絶対にその答えに引っ張られて「自分なりの」解答を出せないと思ったからです。答えが分かってからでは自分で考えなくなるのは目に見えていたんです。

試験の時も自分で考えて解答しなければならないはずですし、今後ライターとしてモノを書こうと思った時に、「自分なり」のものを書けなければいけないとも考えていました。動画の先を観なかったのは、その訓練の意味合いもありました。

もちろん、受講方法にはいろいろあって、中には動画を一通り最後まで観てから動画内問題に取り組むというスタイルもあると思います。
でも、僕は答えを知ってしまうと確実に考えなくなるので、模範解答を観る前に自分なりの答えを出す事は最後まで続けました。  

・解説パート
テキストエディタに書いた自分なりの解答の下に、動画で紹介された模範解答を書きました。模範解答が自分の解答とほぼ同じであっても、「合ってたね」で済まさず、きちんと自分の解答の下に写し取りました。

自分なりの答えと模範解答の違いを見比べて検討するためです。
特に、“てにをは”の使い方などは比べると気付くことも多かったです。

また、解説を見て気づいたところなどは説明パートと同様にメモをしていきました。

ワークシートへの取り組み方

プログラムの専用ワークシートへの取り組みは、このプログラム最重要ポイントだと思います。

ワークシートに取り組むのは、動画視聴を全て終えてからにしました。
動画視聴の時は動画に集中し、ワークシートにまとめる時に内容を確認するので復習にもなるからです。

ワークシートは各単元で、基本的に「視聴まとめ」「動画内課題」「知識定着課題」があります。
僕は「動画内課題」→「知識定着課題」→「視聴まとめ」という順番で取り組みました。課題を片付けて、最後に動画内容をまとめることで内容が整理されると思ったからです。

・動画内課題
こちらは、動画を視聴した時にエディタに書いたものを転記するのみです。
既にテキストエディタには解答の記載があるのでコピペで済みますが、細かいミスがないかの簡単なチェックもしました。

・知識定着課題
動画内課題に取り組んだ時と同様、自分なりの答えを出すために頭を捻ります。必要な情報はネットで調べ、時には講義動画をもう一度確認したりして「自分なり」の答えを模索します。
後に添削に提出するので、なるべく全力を出したものにしたいという思いから、一つの問題に複数回答を出して検討する、みたいなこともやりました。

※ワークシートへの取り組みの際は、提出先のスプレッドシートを直接編集するのはあまりお勧めしません。
直接編集すると表示がおかしくなったりして混乱することがありますし、書いているうちになぜか全部消えてしまった、という事もありました。
メモ帳などのテキストエディタに記載して、それをコピペする方が精神衛生上も良いと思います。

視聴まとめの極意

各単元の最後に視聴まとめを作成します。
プログラム受講中、この視聴まとめがしっかりしている人ほど合格しているという話もありました。
僕の視聴まとめの作り方を紹介します。

・動画視聴時に取ったメモを活用
新たなテキストファイルを開き、動画視聴中に取ったメモを見ながら、単元のポイントになりそうなところを項目としてピックアップします。
〇〇のポイント、とか××にする要素、みたいなものです。

・箇条書きを使う
ピックアップした項目に関係する内容を、同じくメモから引っ張ってきて箇条書きで書いていきます。
短い言葉で、学習した内容を端的に表していきます。
そうすることで、自分の中で学習内容が整理されていく感覚がありました。

テキストエディタ上で作った視聴まとめはこんな感じです。

CW2級検定_視聴メモ

・見た目を整える
作成した視聴まとめをコピーして、スプレッドシートに貼り付けます。
そこから、見た目を整えていきます。

項目は太字にします。また、大事だと思うポイントは文字色を変えるなどして強調します。ちょうど、学生時代に大事なところにマーカーで線を引いた感覚です。
検定受験のタイミングなど、あとで見返すことになるので、重要だと思うところはしっかり目立たせます。
また、いろいろな色を使って分かりやすくするなど、工夫するといいと思います。

スプレッドシート上で見た目を変えると、こんな感じになります。

CW2級検定_視聴まとめ

まとめ

Webライター育成プログラムの僕なりの取り組み方について書いてみました。40代後半のこの年齢になって「試験のために学習する」という事があまりなかったので、Webライター育成プログラムはとても新鮮で楽しい体験でした。

僕は受講中、「合格しなければ意味がない」と公言して学習に取り組みました。受講料と1カ月という時間を投資することに対するリターンが検定合格だと思っていた故の「意味がない」でした。
しかし、プログラムを終えた今、合格が全てではなかったな、と感じています。

プログラム中は時に苦しかったこともありましたが、総じて楽しかったですし、学習して身に付けた内容はWebライターの仕事に活かせるものだと思います。(まだ仕事をした実績はほとんどありませんが……)
また、このプログラムを通して仲間もでき、終了後2か月近く経った今でも交流があります。たとえ合格しなかったとしてもプログラム受講そのものに意味があったと今では思えます。

もしこの記事をこれから受講される方が読んでくれて参考にしていただけたら幸いです。

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