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四半世紀TOKIOファンの私、特に最近の国分太一さんの戦略から学ぶこと


チームビルディングから地球環境まで語れる「分厚さ」

最近、私が登録しているビジネス系のメルマガで、TOKIOの国分太一さんがSMART HRのイベントに登壇されるという情報が流れてきました。「Do it ourselves! 汗をかき、手を働かせる…株式会社TOKIO・国分太一のチーム共創論」ということで、チームビルディングやプロジェクトマネジメントについてお話するとのこと。

さらに、兵庫県西宮市の武庫川女子大学で、学部開設記念シンポジウムが開催され、そこにも国分太一さんが登壇されるとのことです。「体当たりフィールドワークで気づいたこと」と題した記念講演と、研究者の人たちなどと「環境と共生~人は地球のために何ができるのか~」をテーマにパネルディスカッションにも出られる、と。
ちなみに、この大学は私の超地元にあるのでこのお知らせを見たときに、思わず声を出して「おお、まじかーー」と言ってしまいました。

前々から、株式会社TOKIOの経営者として、たまにビジネス系イベントに登壇していたのは知っていましたが、改めて自然環境系の話もできるっていうのは「分厚い」なぁと痛感。

たしかに、その経験はチームビルディング

太一さん(家では、太一くんと呼んでいるけれど、くんの年齢じゃないなぁというのと、リスペクトも込めて太一さんで。)は、TOKIO内での活動以外にも、司会業やドラマの主演(=座長)、V6やKinki KidsとJ-FRIENDSとして活動もしていました。最近の『ザ!鉄腕!DASH!!』を見ている人だったらお分かりだと思うのですが、後輩たちに自分たちが経験してきたノウハウを教えて、後輩を育てていくという立ち位置になっています。
たしかに、その経験はチームビルディングだし、プロジェクトマネジメントですね。

ビジネス系イベントに登壇するアイドル、今までいてました??


そういった今までの活動を発信する場合、例えば「僕の芸能人生」みたいなタイトルをつけても需要は少なからずあるとは思うのですが、「チームビルディング」や「プロジェクトマネジメント」というビジネスパーソンに入りやすい言葉に落とし込んで、ビジネス系のイベントに登壇するというのが戦略的にすごいなぁと思ったのです。一言でいうと、そんなアイドルいてた??ということです。そういう展開ができるのも、株式会社TOKIOの副社長、株式会社TOKIO-BA社長という立ち位置があるからこそだと、私は思います。
そして、スタートアップ企業の経営者にお話を聞く番組(TOKIOテラス)をやっているのも、太一さんが考えたある意味長期的な戦略だったのではないかとも勝手に勘ぐっています。(あくまでも勘ぐってるだけです)

太一さんの近年の戦略に学ばせてもらう

私は、かれこれ四半世紀TOKIOのファンを続けています。
子育てやあれこれで忙しく、昔のように毎週TOKIOの番組を見られているわけではありませんが、長い間ファンクラブに入っていて、現在も会員です。
バンドのTOKIOもバラエティのTOKIOも好きで、話すといろいろ語ってしまいそうですが、長い間TOKIOを見てきている私としては、近年の太一さんの戦略がすごいなぁと心から思っているのです。

パブリックイメージとつながることをする

株式会社TOKIOをつくるにあたっても、DASH村でのイメージもあり、TOKIO=ものをつくる人というパブリックイメージになっているので、そんなに大きな違和感はなかったと思うのです。ちなみに、会社をつくる提案を最初にしたのは太一さん↓。
急に全く違う突飛押しのないこともやるというよりも、自分が世間、お客さんにどういう風に認知されているのかをしっかりと把握して、そのパブリックイメージとつながりやすいことを展開していく。これがポイントなのだろうなと太一さんやTOKIOの動き方から学びました。

演者だけではなく、作り手として横展開する


その後、所属事務所のああいうこともありましたが、株式会社TOKIOを設立した時点であの事務所から距離は遠く、独自で事業をやっている印象だったのもラッキーだったと思います。
そして、演者としてCM出演キャリアを生かしCMの企画を作ったり、DASH村の経験をもとに福島にTOKIO-BAという活動拠点を整備したりと、芸能のキャリアをこういう風に横展開させていけるのかと心から驚きましたし、おもしろいなぁとも感じました。さすが!

私自身のキャリアを横展開するために

私自身、心理カウンセラー・ソーシャルワーカーとして起業して5か月ほど。活動ジャンルは違うにしても、太一さんやTOKIOの戦略はとても参考になります。
今の太一さんの年齢になるまで、あと8年ぐらい。
私は、公私ともにいろいろと経験し少しでも「分厚さ」をつくり、その経験を必要としてくれている各業界の言葉に置き換え、発信できるように意識しておきたいと思います。そのためには、各業界でどんな言葉が使われているのかをつかもうとする意識も必要だと感じます。
自分の経験に何を足して、もしくは、どういう魅せ方で、自分のキャリアをどう横展開していくか、じっくりと考えていくいい機会になりました。
太一さん、ありがとう。

TOKIOやTOKIO愛の話は、まだまだたくさんありますので、折を見てまた少しずつ書いていこうと思います。

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