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「時の記念日」の月に寄せて、デジタル時代のじぶん時間を豊かにするために・・・。

6月10日「時の記念日」を過ぎてしまいましたが、
6月最終日。時間について考えてみたいなと思っています。

「忙しい」
「時間がない、忙しい」
 皆さん、口癖になっていませんか?

 何が原因でしょうか?

DX時代に向けて、便利な時代になりました。
明らかに、スマホ時間は増加の傾向にあります。
iphone発売の頃には、
PC使えばいいから、そこまで必要ないよという声を耳にしていましたが、
今やスマホあればPCは不要!という声も耳にしますね。

1日24時間、365日。
平等に与えられた時間。

■使用している時間の振り返りましょう。
問1:皆さん、1日のうち、何時間スマホを使用していますか?
・朝起きたら、スマホ。
・電車乗ったら、スマホ。
・歩きながら、スマホ。
・ご飯食べながら、スマホ。
・ベッドにはいっても、スマホ。
その後、寝落ちする。

心当たりありませんか?

「それ、今必要?」
そんな光景に指摘をしたくなること、多くあります。

「時間経済」は商機か受難か 在宅勤務時代の未来
(日本経済新聞・6月27日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60851180W0A620C2TCR000/
によると、携帯・スマホへの接触時間は、9年前と比較して4倍とのこと。
(※「時間経済」とい言葉も気になるキーワードですが、こちらは改めて触れます)

スマホ時間が増えていることが、必ずしも悪ではありません。
大切なのは、接触時間で何をしているか?です。
問2:1日の行動を振り返って使用目的と所要時間を挙げてみましょう。

問3:何となく触っている時間は1日何時間?

因みに、30分程度の時間でさえも、
「忙しいから時間作れません」と言ってしまう方!
上記の質問の答、矛盾が出ていませんか?
人間関係や信頼関係構築や新しいことへのチャレンジなど、
時間の工夫で世界が広がる可能性が、非常に大きいかと思います!
時間の使い方を再構築してみて下さいね。

■睡眠時間について
筆者自身の経験から、懸念するスマホ・PCの長時間使用による弊害は、「睡眠・健康」です。
コロナ禍で、オンラインで出来ることが増えていったこともあり、
ますます便利に、これまで遠方まで足を運ばないと参加できなかった
イベントにも気軽に参加できてしまう利便性と引き換えに、
「時間が足りない病」が発生。
結果的に、睡眠不足、体調崩すというサイクルに陥りがちになりました。

・便利になり、就寝する直前まで遠く離れた友達とオンラインで
繋がることができる。
・朝目覚めたら、メールが届いている。


電波が届きにくい山奥へ行ったときに、
何となく、ほっとしたという経験があるのは、
私だけではないかもしれません。
或いは、逆に不安で仕方ないと感じる方もあるかもしれません。
皆さん、いかがですか?

因みに、睡眠については、若い世代で8時間というデーターが出ています。

若い世代の睡眠増え8時間に スマホで「寝落ち」が影響か
(共同通信・6月29日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d862c199648e9c6b5e67b3609b50ae44de4ef4d4

「寝落ち」が影響で睡眠時間が増えているのであれば、
良い傾向と言えるか?
疑問も感じるところです。


■忙しい!と口にしないために時間を上手に使うための工夫
筆者の対策は、ズバリ、時間割。


24時間から、
①生きていくために必要な時間(睡眠・家事・育児や介護)
②仕事の時間
を引きます。
残るは、
移動時間(歩く、乗り物に乗る、運転する)や休憩時間、空白の時間。

1日の中で、自分の時間として、やりたいことを書き上げます。
読書、運動、SNSチェック、習い事、など。

確保できる時間の中で、どこに何を当てはめていくか?を決める。
決めるといっても、しっかりと決めてしまう必要はありません。
・電車に乗っている時に、読書する。
座っていたいから、使う乗り物は何にしようかと考える。
・休憩時間に、SNSチェック。
・休日の空白時間に、習い事。
というイメージです。

ここで、「スマホ時間」は、
・帰宅後〇時まで、とか、
・SNSチェックは自宅では行わない、とか
強制的に決めることにより、使用時間の制限ができます。
特に、ネットサーフィンや動画再生など、気が付いたら夜中だった!
なんてことがありません。

ただし、電車に乗るまでの時間割は余裕を持って!
・電車遅延の可能性がある。
・忘れ物で行ったり来たり焦る。
・信号でつかまる。

結果的に、電車がホームに入ると同時に、階段を駆け下りて何とか間に合った!というオチは、多々あります(筆者の経験談)。

皆さんの生活の質を豊かにするために♪
時間の使い方を振り返って頂くきかけになれば、幸いです。

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