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街歩きスケッチ:水のある風景@東京

亀戸中央公園とふれあい橋(2015年3月・江東区)


3月半ばの亀戸中央公園は、背の低いサトザクラがちらほらと花開きはじめ、ソメイヨシノが蕾を見せていた。

公園の北側にある旧中川沿いのエリアに出ると、気持の良い水辺の景色が待っていた。川岸のベンチに座り、途中で買った稲荷ずしをほおばりながらゆったりとした時間を過ごす。

カモメが時おり水際の木の杭の上にチョコンと止まっては飛んでいった。公園と水の境がこの低い木の杭だけなので、川がとても身近に感じられて気持ちがいい。鏡のような水面に鴨が泳ぎ、向こう岸には濃いピンク色の河津桜が川岸を飾っていた。

左に向くと遠くにスカイツリーが見え、右に向くときれいな半円を描くスカイブルーの橋が見えた。

<亀戸中央公園から見たふれあい橋と旧中川>

スカイブルーの橋は長さ56mの歩行者・自転車専用の「ふれあい橋」。江東区の亀戸と江戸川区の平井を結んでいるらしい。渡ってみたいと思ったが、次回の楽しみとして取っておくことにした。



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