この命を消そうと思ってから
とても長い時間が過ぎ
あの時の僕に言わせれば
こんなのは、恥さらしに過ぎず
でも、何故か生きることを選んだ僕は
今、何かを探していて
何の根拠も無い
何の裏付けも無い
不思議な希望をいつもカバンの中に入れて歩いてる
ただ、それは僕が創り出したものではなく
僕に気づかれないように
あなたがそっとカバンの中にしまっておいてくれたもの
その代わり、僕はあなたにあげたいものがあった
もっと早く気づくべきだったけど
ちゃんと届くかどうか分からないけど
今、届けたい
あなたを愛していると
