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Cookpad Summer Internship 2022 に参加させていただきました

こんにちは、 @wkmt2405 です。

今回は、Cookpadさんの Summer Internship 2022 の 3-day Tech Course (for Engineers) に参加させていただいたので、自分なりにインターン内容を紹介させていただきたいと思います。
すでに他の参加者やメンターさんがブログを投稿しているのでそちらもご覧ください!!

インターン概要

インターン名:Cookpad Summer Internship 2022 3-day Tech Course
開催形式:オフライン(横浜・みなとみらい)
実施日:9/15 ~ 9/17(3日間)
参加者:15名程度
その他:移動費・宿泊先はCookpadさんが負担してくださいました

インターン内容

今回のインターンは、Cookpadにおけるサービス開発について学び、「こだわりの品を買いたくなるサービス」というテーマのもと実際にサービス開発の一部を体験するというものでした。

実際にインターン期間の内容を紹介します!

1日目

午前は、参加者同士の自己紹介を行い、クックパッドにおけるサービス開発の考え方・ユーザーインタビューのコツについて座学を受講しました。

サービスを立ち上げる際におけるアイデアの価値仮説検証や、どうプロダクトをミニマムに作っていくか(MVP)についてお聞きすることができました。

自分は、過去のチーム開発の経験から多少の知識は持ち合わせていると思っていたのですが、実際にあった会話例などを紹介していただきながらユーザーインタビューのテクニックについて学ぶことができ、新鮮でした。

午後は、座学で学んだ内容をもとに実際にユーザーインタビューを実施しました。(クリエイター:農家の方やコーヒーショップを経営する方など食に関する仕事をされている方)

ユーザーインタビューは、クリエイター3名に対し学生が3チームに分かれそれぞれ異なるクリエイターさんに対し実施しました。
(クリエイター:農家の方やコーヒーショップを経営する方など食に関する仕事をされている方)

クリエイターさんの感じている課題や仕事をする上でのこだわりについてヒアリングしました。自分は、農家の方(農業に関する事業を展開している方)にインタビューさせていただいたのですが、農家さんたちが抱える課題や農作物流通における改善点・課題などについてお聞きすることができました。

インタビュー実施後は、個人ワークでインタビューから見えた価値仮説検証を行いました。価値仮説検証は、よく見かけるような「価値仮説シート」によって言語化しました。
「価値仮説シート」を埋めてみる→クリアイターの方に意見をもらう→「価値仮説シート」を埋めてみる
というプロセスを繰り返しアイデアを形にしてきました。

2日目

2日目は開発期間でした。1日目に作成したアイデア(価値仮説)もとにプロトタイプを開発しました。

1日半という短期間でMVPを実現するためにかなりスピード感を持って開発しました。自分は、過去の自分の開発物のソースコードを使いまわすことでかなり実装量を抑えて開発を行ったんですが、もし本当に0からの実装だったら確実に間に合っていなかったような気がします😅。
短い期間でMVPを実現するために、参加者それぞれの工夫が見られて面白かったです。

3日目

3日目は、お昼過ぎまで開発し成果発表を行いました。各々のユーザーインタビューで聞いたこと、そこから生まれた価値仮説、最終的に作り出したプロダクトのデモを実施しました。

実際に使用した発表資料を載せられると良いと思うのですが、
- 最近PCを変えた
- データ移行をしていない
- しばらく家を離れることになった
という理由で掲載できずでした🙇‍♂️

冒頭で紹介した他の参加者の方が書いている記事では、紹介されていたので興味がある方はそちらをご覧ください。

学び

初日のユーザーインタビュー時に、
「なぜユーザーインタビューの相手がクリエイターなんだろう?・サービスを直接利用する消費者にインタビューすべきではないのか?」
という疑問を抱きました。

あくまでも僕の解釈ですが、今回のインターン参加者が開発するプロダクトに共通していたことは以下のようなことでした。
「こだわりの品を買いたくなるサービス」というテーマのもと、クリエイター(食を提供する側の方)の課題・こだわりを理解し、何らかのソリューションを導き出す。そして、消費者に「普段よりもお金を出してでも買いたい」という購買欲を感じさせること
となると、プロダクトのユーザー(関与する人間)は、「クリエイター」と「消費者」の2つに大きく区分できると思います。まずどちらのユーザーのことを知りたいかというと間違いなく「クリエイター」の優先順位が高くなると思います。まずは対象のドメインについて理解を深め、元となるアイデアを考案する必要がありますから笑

インターン参加時の自分はすぐにそういった発想には至りませんでした。しかし、今思うと今回のインターンだけに限らずサービス開発全般に通ずる考え方であり、大きな学びだったと思います。

感想

3日間という短い期間でしたが、参加することができてとても良かったと感じています。(ノベルティも非常に豪華でした。)

ノベルティ

Cookpadにおけるサービス開発について学び、プロダクトの価値について考えながらMVPを実装することができたと感じています。
また、今回のインターンは僕が参加したインターンの中で唯一「学習型」・「オフライン開催」のインターンでした。実務ではない分、参加者と共に時間を過ごすことが多く、仲を深めることができました。
インターン終了後に温泉施設に行き、それぞれの就活の軸やキャリアプランなど就活について話したのは良い思い出です。同じ24卒で就活を進めているということから日付を跨いでも話題が尽きず、本当に充実した時間でした。

温泉から見ていた夜景

Cookpadさんは例年インターンを開催していますので、興味がある方はぜひエントリーしてみてはいかがでしょうか?



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