2022年振り返りと2023年の展望
スタートアップの融資を支援するINQの若林( wakaba_office )です。
2022年も12月30日をもって仕事納め。
スタートアップ×融資のニッチトップを目指し、走り、話し、もがき、悩み、戦った一年でした。
また同時に、スタートアップ×融資という文脈で、本当に多くの方と出会い、お世話になり、忙しくも大変充実した一年になりました。
皆様への感謝の気持ちとともに、2022年を振り返らせてください。
数字で振り返る2022年
ミーティング数
今日の午前中までで707回、起業家・VC・エンジェル投資家の皆様とミーティングさせていただきました(社内MTGを除く)。
登壇数
27回のウェビナー等に登壇させて頂きました。スタートアップ投資TV融資相談室をはじめ、28本の動画に出演させて頂きました。
お弁当数
2022年4月から長女が高校に入学し、毎朝お弁当ライフが始まり、これまで約130日サボらずにお弁当を作り続けました。
二日酔いでお弁当を作るのが本当にしんどいので、深酒に注意するようになった(?)ことは思わぬ効用です。
融資ご支援数
INQとして、217件・13.2億円の融資をご支援させて頂きました。
昨年まではシード〜プレAのスタートアップが中心でしたが、ミドル〜のスタートアップのご支援が少しずつ増えてまいりました。
補助金のご支援数も増えてまいりました。
2022年のハイライト
本当に多くの出来事があり、毎日の積み重ねこそが一年の成果ではあるのですが、特にインパクトのあった出来事を振り返ります。
3人の卒業・入学が重なる
2022年の春には4人の子どものうち、3人がそれぞれ小学校・中学校・高校に入学しました。2022年に入ってから3人分の入学手続きが重なり、日本の、紙ベースの、煩雑な、行政手続きのエグさを痛感しました。
スタートアップ投資TV融資相談室
Gazelle Capital運営のスタートアップ投資TVに出演させていただいたこと。スタートアップ界隈では抜群の知名度を持つこのYouTube番組で出番を頂いたことで、多くの起業家・投資家の皆様に知っていただくことができました。
2022年はスタートアップのエクイティファイナンス環境の悪化もあり、相対的にデットファイナンスの重要性が高まった一年でした。そんな環境の変化を予見し、2021年からデットの番組をやらないかと声をかけてくれたGazelle Capitalの石橋さんの先見の明には頭が下がります。
一緒にご出演いただいている近藤さんはじめ、同番組の編集・制作に関わっていただいている皆様、ゲスト出演頂いた皆様、ありがとうございました。
IVS
2022年7月に那覇で開催されたIVSに「スタートアップのデットファイナンス」というセッションにモデレーターとして登壇させていただいたことはとても貴重な体験になりました。登壇いただいたベンチャーデットの起業家の皆様からは本当に多くを学ばせていただきました。
また、開催期間中は朝早くから夜遅くまで本当に多くの起業家や投資家とお話することができて、改めてスタートアップの素晴らしさを実感する暑い熱い3日間でした。
StartPassグループ入り
2022年11月をもって、私がCEOを務めるINQは、「日本をスタートアップしやすい国へ。」を標榜しスタートアップのエクイティファイナンスをはじめとした経営支援を提供するStartPassグループに参画しました。
同時に私はStartPassのCOOに就任し、INQのCEOを兼務することになりました。
これは私にとって非常に大きなチャレンジです。
グループ入りに至った経緯や決意については下記noteをご覧いただけますと幸いです。
正式にジョインして約2ヶ月、それ以前よりさらにスタートアップのお力になれる強い手応えを感じています。
スタートアップ業界の最強のホペイロ(道具係)になるべく、StartPassのメンバーとともに精進してまいります。
2023年に向けて
スタートアップ×融資のニッチトップを目指して
INQとしては、引き続きスタートアップにおける融資支援のニッチトップを目指して、「スタートアップの融資ならINQ」と言っていただけるよう、丁寧に迅速にご支援してまいります。
スタートアップ融資のプロダクトを創ります。
2023年にはスタートアップの融資の活用を助けるSaaSを開発します。
スタートアップ・起業家はもちろん、金融機関やスタートアップを支援する税理士さんの知見をいただきながら、これまでの経験も活かしながら、地道にプロダクトを作ります(震えながら宣言)。
仲間を探しています
INQでもStartPassでも、一緒にスタートアップエコシステムで活躍いただける仲間を探しています。
少しでもご興味持っていただきましたら、ぜひカジュアル面談させてください。
2023年もよろしくお願いします。
改めて2022年に関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
2023年は、より一層、世のため人のために自分の時間を使い、命を燃やしていけたなら幸せです。
起業のこと、資金調達(出資・融資・補助金)のことで壁打ちが必要な方、年明け3日から承っております。どうぞお気軽に下記よりご調整ください。
2023年もよろしくお願いします。
頂いたサポートは、医療福祉または障害者スポーツの活動を行うNPO法人に寄付をします。