人間関係が上手くいく方法

人間関係において

仲良くなりたい
付き合いたい
好かれたい

などの欲求がある。


これらを達成する為に
僕たちは、
「北風と太陽」の
北風になりがちである。

北風と太陽とは
どういう話かというと

北風と太陽が
旅人のコートを脱がせた方が
勝ち
というゲームをする。

北風は、強い風を吹いて
コートを吹き飛ばそうとする。

しかし、風が強くなればなるほど
旅人はコートを深く着込む。

一方で、太陽はどうしたかというと
そこら一体を暖かく、暖かくした。

旅人はコートを着る必要が
なくなったので
喜んでコートを脱いだ

という話だ。

つまり
何が言いたいか。

僕たちはついつい北風の様に
振る舞ってしまうということだ

なんで好きになってくれないんだ

とか、こいつをオレと
どうにかして
付き合わせてやる

と、強引に誘ったり
アプローチしたりしてしまうこと

同情を誘ってみたり
好きになって?
とお願いしてみたり

なんで好きになって
くれないんだ!

と怒ってみたり。

自分の好きという感情を
何度も何度も言葉で押し付けたり。

会いたいという欲求を
相手に押し付けたり

要は、相手の事を見ず

自分の都合だけを強引に押し付けて
しまっている。

オレはコートを脱がせたいんだ!
と、
嫌がる相手を無視して。

そんなことしても
相手が抵抗するだけだ。

それでは北風だ。

北風では心のコート
を脱がすことができない。

僕たちは
太陽にならなければならない

つまり、相手が自然に、
自分からコートを脱ぎたくなる様な
状況を作り出すこと。

例えば、相手に共感してあげて、
理解している事を伝える事で
安心感を与えるだとか

光の様に頼れる存在になって
女性を寄りかからせてあげるとか

尊敬の念を持って接して
不快にさせないとか

そういう事をして
自然に、女性の方から、
なんならありがとうと言われるほど
温めてあげる。

そうする事でコートを
自然に、スムーズに
脱がすことができる。

その人の太陽になることができる。

自分が今、北風の様に
なってしまっているんじゃないかと
思った時は

この話を思い出して、
自分は北風と太陽の
太陽になるべきなんだと
思い出してほしい。


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