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【幻世酔虎伝+】プレイ日記 #1「突然的訪問者」
いまはなき、とあるゲーム会社。
かつて「ぷよぷよ」と「魔導物語」を作った会社の隠れた名作RPGが、なんと20年以上の時を経て、Switchに再び姿を現したという。唸る鉄拳、飛び散る汗。シリーズ6作目にあたる本作が単体でリメイクされたという話を聞き、古い扉を開いた――。
というわけで今回からプレイするのは「幻世酔虎伝+」だ。
少し前にも20年以上ぶりに有名RPGがリメイクされたと聞いたんだが、ここ最近はなんかそういうアレでもあるのか?
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カナリア:
スーパーでナントカなRPGだな!
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ウィル:
その世代の人間が偉い地位に就き始める頃なのかもな。
で、この原作の方の「幻世酔虎伝」。隠れた名作とは言ったが、実際のところは韓国で爆発的な人気があったらしい。中華っぽい雰囲気だからか? wikiによると、最終的に韓国のすべての学校のパソコンにインストールされていたという、どこまで本気なのかわからん驚きの情報まで載っていた。どうなってるんだ。まあ一般人が「中華風ファンタジー」と言われて想像するようなそれともまた違う気がするしな。
ま、とにかくやっていこうじゃないか。
>>プロローグ
始まりは、黒い道着の拳士が明らかに開けてはいけない系の封印を解いているところから。
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自由になった魔獣の力を自分のものにしようとするが……。
しかし、それは夢。
魔獣との決着は不明だが、どうやら男は拳法道場の総統であるらしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1704355697488-Ck7bnP404b.jpg?width=1200)
修行に向かう許可を貰う者がいる一方で、総統はテンホーとチーホーという拳士を呼び……。なんだか最初から不穏な空気が漂っているな。やばそうな封印を開けてしまった男と、どうなったのかわからない魔獣。そしてその男がやっている道場。
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同じ修行をしていては追い抜けない。……なるほど。
ついでにいきなりパッケージのヒロインが出てくる。流れるようにヒロインがなんだかやばそうな敵組織(?)の一人であることが示唆されていくのは、不穏だが展開が早くて助かる。
それにしても、これドットなんだよな!? かなり綺麗だ。原作のドットも結構綺麗だと思ったが、それを元に更に細かくしているような気がする。これでドットじゃないと言われたらどうしような。
>>第1章 突然的訪問者
一方そのころ……的に、ようやく本来の主人公パートが始まったぞ。
家の中で暇を持て余して寝ていたところ、来客が。
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寝ずに買い物にでも行くという選択肢も出たが、これ意味あったのか……?
客とコントのような展開を繰り広げつつ、ようやく出ると、どうやらアターホーと同じ流派、猛虎拳の拳士のようだった。どうやら武闘大会の出場者が次々とヤミ討ちに遭っているらしく、今回は地元開催なのにこのままでは負けてしまうと、アターホーに助けを求めに来たらしい。
さすがにそんなヒキョウな手段を許すわけにはいかず、協力することに。まずは武闘大会の出場申し込み書を探しに中に入ると……。
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いやもう覆面というか、その道着はさっき見た感じがするんだが。
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なんでだよ!
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カナリア:
起きてることは大変なのにな!
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ウィル:
微妙にマヌケさを出してくるというか。
内容はシリアスだがコミカルさがあるな。
多少時代を感じるかと思ったが、意外とそうでもない。
さて、というわけで迎えの拳士を留守番にして、アターホーは自分の故郷へ旅立つことに。山道を下りがてら、ついでにレベル上げもしておこう。
ちなみに、アターホーのすみかにある狛犬みてぇなオブジェで全回復とセーブができるから、ここである程度レベル上げをすることは可能だ。また、レベルが上がると全回復するからそれも使えそうだな。まあ、こんなところでウロチョロするよりさっさと進んじまった方がいいとは思うが。
……ところで、怪我をした拳士に話しかけたら微妙に嬉しそうなのってなんか意味あるのか?
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戦闘はシンプルなターン制バトルだ。古き良きなんとかってやつだな。基本の技と、MPを消費する単体攻撃と全体攻撃を選んで交互に戦っていく方式だ。
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カナリア:
基本の技って、殴るとかじゃねぇんだ。
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ウィル:
体感としては正拳と回し蹴りが基本の攻撃で、
投げと足払いが失敗しやすい代わりに転倒させやすい……かな。
「転倒」は1ターン動きを封じさせるぞ。
もしかするともっと細かい違いがあるのかもしれん。
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カナリア:
一応そのへんも違いはあるんだな。
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ウィル:
それと、技によってもキャラの動きがちゃんと違う。
2Dだが目を楽しませてくれるな。
山道を下まで行くと、魔物がいると聞いて修行に来た拳士に出会ったが……、そんなに強い魔物っていなかったぞ、この辺は。というか猿か猪しかいねぇぞこの辺。アターホーも腕が鈍ってる自覚はあるらしい。ふむ。
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カナリア:
あれ? 1章ってこれだけなのか。
意外と短かった気がするな。
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ウィル:
大体こんなもんじゃねぇか、1章って。
全体的にコミカルな雰囲気が漂っているから、肩肘張らずにいけそうだ。いくつか思うところはあるが……まあそんなのは後でいいだろう。さて、ここからどうなるかな。
それじゃあ、今日はこのあたりにして続きは次回にしておこう。
ここまで読んでくれてありがとう。
また次回。
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