早く走る方法 運動会1ヶ月前からでも間に合う

簡単に早く走る方法あるんです。
特に走るのが遅い子供には効果テキメン!
運動会嫌いが好きになりますよ!

僕も小学生までは足が遅く運動会は嫌いでした。ベタ足で猫背気味で、背が高くヒョロっとした体型で筋肉が骨の成長についていっていない子供でした。
それが身長の伸びが止まり筋力の成長が追いつく様になった中学生(バスケット部)から徐々に早くなり、高校では陸上部で100m11.0にまで早くなりました。(高2でバスケ部から陸上部に変更)
僕が小4の時100m走が18.4秒で学年でも真ん中ぐらい。今も昔も運動会でリレーメンバーには選ばれないレベルでしょう。
小4の時にこの方法を知っていたら、恐らく16秒ぐらいで走れたと思います。

<コツ1>
脳(神経)に走ることを記憶させる。
タイムを計測して50mを全力で走る
脳が記憶していること以上のことは出来ない仕組みになっているんです。
筋力の出力や体のバランスなど。
なので、繰り返し走る動作を行いスムーズに走るということを脳に覚えさせるんです。
走り方はなんでもいいです。
全力で50mを走ることを3〜5本。毎回タイムを記録して下さい。
小学生だったら、1日おきに10日トレーニングすれば30〜50本の練習をこなしたことになるので、50mで1秒早くなるでしょう。
走ることに劣等感のある子は50mて前であきらめる子が多いので、ゴールは10m先に設定して、タイム計測は50mの地点で計測するとより効果的です。

<コツ2>
坂道で走る(30m以上が理想)
下り坂が優先。(斜度10%以下)
ついでにに上り坂も走るとより効果的。
下り坂でも足の回転を速くする感覚を脳には強制的に記憶させることが目的です。
上り坂を走った方が筋肉にも負荷がかかって効果的と思われがちですが、即効性では下り坂の方が効果があります。
ただし、急な下り坂だとスピードに足がついていかず、足がもつれて転倒するリスクがあるので気をつけてください。

理想的な下り坂は、最初の30mほどが下りでその後平坦か上り坂になっている場所です。
安全に止まりやすくなるので、最後まで全力が出し切れます。
永遠に下りが続くと全力で走ると10%の勾配でも、筋力が低下する頃に足がもつれて危険です。

上り坂は大腿四頭筋とふくらはぎの筋力強化です。集中力と体力が残っていればついでにやって下さい。(下りハムストリングスがメイン)

<コツ3>
最後にフォームです。(動画を撮って本人に見せて自分の走り方がカッコいいか悪いかを判断させることが効果的)
手も足も直線上に動かす。
手を横に振ったり、足をがに股や横から回してこない。

かかとは地面に着けない。
足裏の外側でも走ることを意識する。
けることよりも足を前に出すことを意識する。YouTube などでフォームの解説があるので参考して下さい。

<練習間隔>
本番前は必ず3日空ける様に。(5日以上空けない様に)

普段全力疾走していない子が50mを全力で3本走ると翌日はあちこち筋肉痛になります。
初日3本〜5本走ったら中3日空けて、2日目の練習を、また2日空けて3日目の練習を。

その後は1日おきでいいでが、4日以上空けない方がいいです。
筋肉の超回復が関係していますので、毎日するより効果的です。
ただし、見ていて全力疾走じゃないとかタイム的に手を抜いていると思われる場合は毎日の方が効果的かもしれませんが、本人のモチベーション低下があると効果がなくなりますので、気を付けて下さい。

<タンパク質>
全力疾走は瞬発力系の筋トレと同じです。
せっかく筋トレしてもタンパク質が不足していては最高の効果を得ることが出来ません。
最低でも走った日の夕食には普段より多めのタンパク質を。プロテインや枝豆をプラスすればいいと思います。

<最後に>
太っている子、きゃしゃな子等どんな子でもこれで間違いなく速くなります。

太っている子だと上記の練習で体重が減り、きゃしゃな子では筋肉がつくことでしょう。

タイムが早くなったらぜひ教えて下さい!





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