増山さやか&水谷加奈論
ラジオ好きの皆さん
どちらが好きですか?
東京を代表するふたつのラジオ放送局
ニッポン放送
文化放送
そのアナウンス部門の責任者は
どちらも女性
しかも学年がひとつちがうが
ほぼ同年代
よくコレだけ魅力的なアナウンサーが
定年目前まで勤めてくれたと感心する。
二人の女傑…
別に盗賊や武道の達人ではないが…
近寄ってくる
ダメオヤジ各位を
飛び道具なしで…正確に申せば
言葉という武器だけで
30年以上戦ってきた猛者には
どんな美辞麗句もチカラ不足だ!!
強さの源泉は
相手に触れずに投げ飛ばす
合気道に通ずる
「喧嘩殺法」
なのだが…相手が
攻撃されていることや…
ダメージを
与えられている自覚がないまま
「お前は既に死んでいる」状態
に持ちこマレル。
被害者が被害届を提出しない
確信犯的完全犯罪は
どのオヤジも攻撃を受けている実感すら与えてくれない。
本当はダイヤモンドカッターより斬れ味が優れる斬鉄剣は
「切られても痛みがない」
ほど鋭利なのだろう。
敢えて両者の違いを描くならば
動の水谷
静の増山
という点だ。
どちらも放送事故を恐れるアナウンサーのため多弁ではあるが…
「相手を引き立てるあいの手」
を絶妙に打てるプロフェッショナルだ。
積年の「オヤジ転がし術」
はこの5年ほど確実に醸成され
熟練の域に達した!!
もう誰も…辛坊治郎だろうが武田鉄矢であっても…
逃れる術はない。
タダ
「優しく殺されるのを待つだけ…」
本来ならば被害者なのに…
ダイヤモンドカッターの斬れ味で
断罪されるのを望む…
できれば彼女たちに
「バッサリやられたい」
と願うオヤジは
彼女たちが…
現役でいる限り
バッサバッサと斬られていくだろう。
殺す素振りを見せず…
痛みも感じさせず
切り倒す女傑は…
日本のラジオを
感受性だけで…
同調させる魔物だ。
そして斬られるおじさんと
自らが斬られたような錯覚を覚える
疑似被害者は増える一方だ。
ただし…
誰も被害を自覚できないので
確信犯的被害者量産は
明日も続く…
被害を避ける手段は
1134と1242という数字を避けるだけだが…
ラジコという凶器によって
被害は日本中に広がっている。
やられると知りながら…
まんまと術中にハマらないためには
「ラジオと縁を斬るしかない」
が…
独特の高音による脳幹の麻痺は
中毒症状から逃れるすべを
断ち切る。
なぜフジサンケイグループは
ラジオ局を複数経営するのか?
その答えは…
最終兵器をダブルトラックして
首都圏のおじさんを
一網打尽する戦略に他ならない。
なぜラジオで
増山さやかと水谷加奈の
声を聞きたいのか??
それは
「アル中やギャンブル中毒の患者」
に…
「今辞めないと骨の髄まで蝕まれる」と
高圧的に説教するのに等しい
誰にも説教されたくないのが
「おじさんの習性」だ。
おじさんが
説教されても…自覚がないのは
特別な女傑の術のみだ。
今日も…被害者は増殖する。
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