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【喪女の婚活体験記#10】既婚者にひっかかった話①

会社を休職する少し前に、大学時代の男友達から久しぶりに連絡が来ました。
彼のことはAくんと呼ぶことにします。
卒業後は会っていなかったので、連絡をとるのは8年ぶりくらいでした。

Aくんは大学時代、何度か2人で食事に誘ってくれたことがあり、なんとなく私に好意を持ってくれているのを感じていました。ただ、自分が彼のことを好きかどうかわからなくて曖昧な態度を取っていたため、自然消滅してしまいました。

久しぶりに連絡をくれた理由は、「スマホを変えて連絡先を整理していたら名前をみて懐かしくなったから」といったかんじでした。(ほんとか?)
LINEで少しやり取りをしたのち、その流れでAくんと久しぶりにご飯に行くことになりました。
結婚相談所をやめてちょうど出会いがなくなっていたところだったので、彼との再会にほのかに期待をしてしまう自分がいました…😌

8年ぶりの再会

Aくんにレストランを予約してもらい、一緒にごはんを食べました。8年ぶりに会ったAくんは、見た目の印象など特に変わっていませんでした。
性格は、大学時代よりは気持ち明るくなったように思いました。(営業職をしているそうなので、その影響なのか…)
もともとAくんは真面目で少しシャイな性格でした。そこから比べると少し明るくなりましたが、新卒からずっと同じ会社で働いている、という話を聞いた時はAくんらしいなと思いました。
大学時代の私は、Aくんの真面目すぎるところにあまり恋愛要素を感じなかったのですが、結婚するなら誠実さや安定感は大事かもしれないと思い直しました。

昔の話に花が咲き、卒業後からいまに至るまでの話をお互い共有するのは楽しかったです。
婚活と違って、もともと知っている人と話すのはやっぱり楽だなあと感じました。

恋愛モードに入れるかはわからなかったけれど、いままで婚活で出会った人と比較したら彼はかなり優良物件に思えました。
年収は謎ですが、それなりに甲斐性はありそうだし、優しくて誠実。見た目はタイプではないけど生理的にOKな範囲。それに、ご飯も奢ってくれました笑

うん。結婚相手としては申し分ないのでは?
久しぶりにあった彼は時を経て内面も成長していたし、自分も変わったから、新しい気持ちで好きになれるような気がする。
本当は、結婚相談所とかじゃなくて元々の知り合いとか身近な人と結婚することにも憧れていました。
これは私にとって最後のチャンスかもしれない……

そう思って、彼とは次も会うことにしました。

続きます!

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