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noriyukikawanaka
病院からの留守電
私 浸潤性小葉癌のお話です
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次の日、朝から用事を済ませてお昼過ぎに自宅に戻ると、家の電話の留守電のボタンが赤く点滅していた。ん?留守電??と思い、留守電を聞いてみた。
「◯◯病院の乳腺外科です。昨日、こちらで乳がんの検査を受けていただきましたが、本日、大学病院から乳腺専門の先生がいらっしゃったので、昨日のレントゲン写真を見ていただいたところ、至急もう一度検査する必要があるとの事で、来月の診察では遅いので、すぐにもう一度、病院の方へ来ていただきたくお電話致しました。」
と言う内容だった。その時思ったのは、
*昨日の先生は乳腺専門医ではなかったんだ。
と言う事。
*乳腺専門医の先生は大学病院から来てくれている先生だと言う事。
そして!
*看護師さん、乳腺専門医の先生に私のレントゲン写真を見せてくれてありがとう!
と言う事だった。
昨日も今日も優秀な看護師さんに私は救われた思いだった。
昨日病院で感じた釈然としない気持ちは間違いじゃなかったんだ!と思い、留守電を聞いたすぐ後に、病院へ電話をかけて、
「明日、病院に行きます。」
と、伝えて次の日、指定の時間に病院へ行った。
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