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介護の現場から・己の人生を生ききるしか道はない・他人と比較するべからず

先のつぶやきで元開業医♂の利用者さんの話をしました。 人の不幸は密の味っぽくなりますが、この部分でほっとすることもありますよね。

人様の人生の最期の伴奏をする私の仕事は、つくづく、人様の人生とはそれぞれだなと思えてきます。 己の人生を生ききるしかないと断言できます。 

施設には掃除専門のシニアの方がいて、その方のプロファイルは70代、無年金、子供達が生活費を支援、本人は、子供達はすまないと思っているけど色々とやってくれる。ほんとにありがたいと思っている。 

この両者の差というか、前者は当然看取りは施設になり、家族の代わりが私達・施設職員になる。 ドクターは脳内は極めてクールなので、これが幸せがどうかは知るよしも無い。
認知になっても読書が趣味のようで、これは十分幸せではないか? 

となると、比較できるわけがない。 幸せの基準は皆、違うのだから、元ドクターも、プライベートでは婚歴が多いが、仕事は十分満足だったに違いない。

私はと言うと、子供がひとりいるけど障がい者なので支援などまるっきり期待できません。むしろ、親の私は、彼女にお金は残してあげたい。

 事実婚の相方は年金も少なくこの先遺族年金も期待できないので籍を入れる予定もない。 ゆえに、自分の資金で終活するしか道はありません。 

具体的には
①年金は先送りで75歳からもらう。 今、65歳時点で11万/月額→75歳だと20万2400円(+84%)となるらしい。 昨年、年金事務所にて試算。

年金は確実で、コスパ最高! おそらく、年金は減額になる、が、その他は、自分が健康で有り続けるしかない。

②病気をしないこと: 健康に気をつかうこと。 歯も大事。
③働き続けること: これはぼけないことにも繋がる。社会性を維持しないと見た目にも気を使わなくなるからだらしなくなり、ぼけ老人まっしぐら

とな訳です。

読んでいただきありがとうございました。



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