深酔いエッセイ5「簡単仮想通貨2025」その2

さて、仮想通貨は電子的にデジタル化された通貨である
デジタルコンテンツは通常、簡単にコピーできる
仮想通貨もそうなら、通貨としての体をなさない
ではなぜ仮想通貨は、コピーもされず、通貨足り得ているのか?
それはブロックチェーンという、セキュリティーシステムで守られ、改ざん、コピーを許さないからだ
これは、仮想通貨自体に組み込まれているものである
このセキュリティーを破るのは非常に難しく、ほぼ不可能ではないかと私は思う
ブロックチェーンについては、これぐらいにしておこう
次にビットコインの話に移ろう
ビットコインは言わずと知れた仮想通貨界のダントツキング銘柄で、先日一枚1100万円を超えた
またその希少性から、デジタルゴールド、とも呼ばれる
ビットコインがなぜ高いのか?、と人によく訊かれるが、その抜群の知名度の高さ、扱う取引所の多さ、希少性の高さにある
希少性について言えば、リップルというコインの発行限度数が1000億枚、ビットコインはわずか2100万枚である
また、ビットコインには半減期があり、四年ごとに新規発行枚数が半分になる
この仕組みが、さらに希少性を高めているのだ
今年はまさに、その半減期の年にあたる
今年はビットコインの半減期と、上場投資信託をアメリカ証券委員会が承認したことにより、価格が上がってきている、と言ってもいいだろう

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