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保健室の断捨離

やましたです。
ご覧いただきありがとうございます。
保健室でのあれこれを発信していきたいと思います。

今回は保健室の断捨離について。

私が一つの学校で勤務している間、
大掛かりな断捨離をするタイミングは2回。

まずは、赴任したとき。

次は、異動するとき。


保健室は、割と大きな収納スペースがあったり

保管しないといけない書類も多かったり

物置部屋のような場所が与えられていたり

ブラックホール化するポイントが多いです。


ちょっと目を離すと大変なことになります。


これまで出てきたものたちは

あるある系やかわいいものだと
昭和初期の書物📕
保管期限を過ぎた書類📄
カビた薬品やお菓子🧴🍪

ちょっとビックリ系は
昭和の視力検査セット(よく眼科医院にある、レンズを入れ替えるタイプ)
木箱入りの医療器具セット😱
針なし注射器の山😱


こーんな宝物が眠った
パンドラの箱のある保健室に

私はなぜか勤めることが多く

赴任した年からパンドラ探しが始まります。

そして2年目あたりから、断捨離活動開始!


上記のような処分に困るものも出てきます。
きっと。

そんなとき、頼りになるのが事務の方々!

処分の方法を教えてもらったり、

大きなものなら処分してもらったり。

断捨離までの間に事務の方々と仲良くなっておくのもポイントです。


そんなこんなで片付けると、

結構なスペースが空いたりするものです。

そこを有効に使えるように工夫します。

とはいえ、自分では思いつかないので、

収納アイディアは寝る前のSNSチェックでよくいただいていました。

空き箱やカゴを使って、デッドスペースにならないようにします。

それぞれの箱や棚にも見出しシールをつけ、

名前や保管期限を明記しておき、

配置図も引き継ぎと一緒に残します。

私ではない、誰が見ても、
何がどこにあるかわかる保健室

を目指して。


合間でも少しずつ捨ててはいきますが、

2回目の断捨離は異動の年。

立つ鳥跡を濁さず

ということで、年末〜年度末に向けて行います。


そして私の後任の方には

ぜひ好みのやり方、配置に変えて欲しいことと

どんどん捨ててくださいと伝えていました。

前任の方のやり方をかえる、というのは

遠慮があったり、なかなかやりにくい部分かもしれません。

少なくとも私は勇気が出ないタイプだったので

せめて私の後任の方だけでも、と思い

伝えるようにしていました。



ここ数年の感染症騒動で

きっとまた保健室にはストック物が増えたのではないかと思います。

もちろん、必要なので購入しているわけで、使っていって減ってもいるとは思いますが

5類になったことで使わなくなるものも出てきます。

それらをまたパンドラの箱にしまい込んで

未来の誰かがあけてビックリ

という現象が繰り返される気がしてなりません。



個人の断捨離が流行った昨今、

ぜひ、その流れで

保健室の断捨離、流行ってほしいものです。

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