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刑務所を思い出しながら感じる幸せ

皆様明けましておめでとうございます。今回の記事では年末年始に感じた、刑務所ではできなかった外の世界での幸せについて書いていきたいと思います。

一昨年の 10 月に。長野刑務所出所し外で年末年始を過ごすのは 2 回目となりました。去年の年末年始は 12 月 28 日にコロナにかかってしまったため、ホテル療養を 1 週間以上しました。

そのため、ずっと缶詰状態で、刑務所にいた頃より少しマシな程度の生活でした。そのため、今回のが出所後初の年末年始生活となり、すごく楽しみにしていました。

私は転職をし、正社員となり連休をもらえるような。会社に今はいます。
ただ、手取りが少ないため、副業としてフードデリバリーを始めました。
年末年始の連休は普段よりも注文が多いという予想もあり、この副業を頑張ろうと思いました。


フードデリバリーとして。働きました。こんなところでまた。ドライブ。ただ、この年末の冬デリバリー選ぶことができたのも。刑務所と違いかなと一つは思います。刑務所の中では年末はものすごく楽しみで、1 年に 1 回ある 1 番の楽しみでした。

その理由は何個かありましたが、

1 つ目は食事が豪華になること。
大体 6 連休ですが、その間にお菓子が 6 個。そして、1 日には普段の食事とは別に、おせちも多少は出ます。
食という意味では、年末年始が一番お腹いっぱいになれる時期だったと思います。
食事自体も麦飯から白米に三が日だけなるので、それがすごく楽しみでした。

2 つ目はお風呂が豪華になることです。
垢が浮いた、きったない。風呂にいっつも入っていた私たちにとっては
入浴剤の入ったいい香りのするお湯に入れることがものすごく幸せでした。

三つ目
1 日 8 時間ぐらい。地上波のテレビ+刑務所が流してくれる映画が
見れるというのがそれも幸せでした。

皆さんこれまでは話を聞いていかがでしょうか?
これって、何も幸せではなくないですか?これを三畳の狭い部屋。
もしくは 12 畳で 4 ・5 人の部屋で 6 日間閉じ込められながら生活するわけです。

普通の人は耐えられないです。ただ捕まってからずっとこの生活に慣れてきた、私たちにとってはこれが普通。
お菓子が食べられる。テレビが見られる。
これが一年の楽しみだったんです。

今の生活を見ると、6 畳の部屋にソファーを置き。大きいテレビがあり、パソコンがありゲームもあり。好きな時に好きなものを食べられることあることが幸せだと思います。

もちろんこんな大イベントなので事件もあります。
共同室では先輩が当たり前のように食べ物を奪っていきますし、TVも先輩が決めます。

私は興味のない警察24時のような犯罪番組やライジンなどの格闘技などを見させられました。興味のないものを強要されるのは本当にきつかったです。



そんなこともあり選択の自由があることが本当に幸せだなと思います。
私は 1 月 1 日にバーガーキングを食べました。なんとなくずっと食べたかったんですが、外食を控えてることもなかなか食べれなかったのを Uber いつもクーポンを使って安く食べました。

今、私の幸せセンサーはとても敏感でなんでも幸せに感じます。
その為に「○○したい」と無駄にひねり出したような興味にお金を使いません。

ブログを始めましたが、本当に自分が興味のあることに人生の時間と資金を使おうと決めたこともあり節約記事を書こうと思いました。

投稿を編集 “副業しよう!経験したもの3選” ‹ 節約・貯蓄で人生取り戻す!元受刑者のお金執着 — WordPress (nevergiveup373740.com)



皆さんも、今の生活で何が自分を幸せにするのか
本当に大切な人は誰なのかを考えると、時間と資金に余裕ができ”幸せ”に近づくと思うので時間をかけて考えてみてください。

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