見出し画像

私が犯した犯罪は性犯罪 

私は犯罪で一番嫌悪されるであろう性犯罪を今から10年ほど前から始めてしまいました。それは次第にエスカレートし、最終的には懲役6年の判決を受け川越少年刑務所に服役することになりました。

当時の量刑・性犯罪だと二人ぐらい強姦するとこのくらいの刑でした。
でも私は強姦罪ではありません。
そういったことを踏まえて読んでいただけると、私の犯した罪の重さがご理解いただけると思います。

大学生のころだったと思います。
最初は人のいない場所での露出から始まりました。

夜中に人のいないところで立ちションをして尿意からの解放感以外の何かを感じてしまったのです。
そこから人目のない時間と場所で陰部の露出をしました。

でもそれだけでは止まらなくなります。

「女の人に見せてみたい」
「人に見てもらったらもっと気持ちいいかも」

そんなことばかりを授業中、バイト中いつでも考えていました。

そこで暇な平日の日、大好きなラーメン二郎を食べた帰りです。自転車に乗っていた私は一人で歩いている女性を見つけました。

後ろから近づきながら陰部を露出しました。
女性はそれには気づきませんでした。

でも私の箍はこの時すべて外れました。
これ以降、生活のすべてが
「露出するためにどうすればいいか」
という考えに取りつかれることになりました。

そこからおおよそ120件以上やったと思います。


でも同じことをずっとやっていたわけではありません。
仕事帰りのスーツの女性を狙っていたり、昼間に主婦の方に向けてやったこともあったと思います。

ただ一番多かった対象があります。全体の9割ぐらいがこの対象でした。
それは

学校帰りの小学生です。

本当に最低だといまでは思いますが、当時は通報されることもなく反応も面白いと一番のねらい目でした。

自分がロリコンなんだと思ったり。
絶対に違うと思ったり。
いまでもこの部分については否定したい気持ちがありますが結局はキモイロリコンなんでしょう。



露出を見て逃げる子がほとんどでした。
最初はそれで満足したんです。
「俺の勝ち」
「これでトラウマになったろう。俺が相手の人生に影響を与えた」
そんなことを考えていました。

でもそのうち逃げない子もでてきます。
怖くて動けない人
こちらをにらんでいる子

色々な態度を見ました。

でも私はそこで諦めたりしませんでした。
起訴された4件については特に記憶に残っているので今後こちらで紹介したいと思います。

後をつけて被害者の自宅マンションの入り口で


一人目の女の子は下校中に狙いをつけて露出をしました。
ただ視界に入っているはずなのにしかとされたんです。

私は負けたような気がして後を追いかけました。
そして道順を予想して先回りしました。

女の子が通りから出てきたところを狙って横道から露出しながら飛び出しました。女の子の行く先を遮る位置に立ちました。

女の子は逃げることもできず顔を背けながらも逃げることができないでいました。

ここで私の性犯罪に対するハードルはなかったのでさらにエスカレートします。

露出していた性器を見せびらかせながら女の子の手を取り、私の性器を触らせたのです。

(この記事を書いている今も心臓がドキドキしてよくないことを思い出しているんだと思います)

すごく嫌な顔をしていました。
この時の私は達成感と「こんなこと俺はしている」と謎の自己肯定感がMAXになりました。

女の子はそのまま歩いて帰りましたが私はまだいけるんじゃないかと考えてしまい後をつけます。

そして女の子が人気のない薄暗いマンションの入り口に入ったところで再び声をかけ女の子の足を止めました。

エスカレートした気持ちはとんでもないことをしてしまいます。

女の子が怖くて固まっていることをいいことに、私はその子にキスをしました。これは最低なこととわかっていましたがなぜか止まらなかったのです。

そしてその子が抵抗しないことをいいことにひどいことをしたと思っています。

その後この女の子が家に帰った後お母さんに泣いて何も言えなかったほどと警察の調書で読みました。お母さんは何が起きたかわからずただ娘さんを抱きしめていたとのことでした。

事件から半年たっても、夜中に飛び起きたり一人で外を歩けなくなったりとトラウマの被害が残ってしまい、普通の生活ができなくなったそうです。

被害者の事を考えず自分の欲求(性欲、自己顕示欲etc)
をぶつけたことで小学生の女の子に大変な思いをさせてしまいました。

しかし当時の私は成功体験として記憶してしまい、さらにひどい事件を起こしてしまうことになります。



この事件が逮捕される半年前でした。
ここから逮捕されるまでも書いていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?