元彼について(別れた理由)

 人生で彼氏が出来たのは一度しかない。
 別れた理由について整理したいと思う。

→彼は私を見てなかったんだなと思う。彼の中で生み出した理想の女性がいてそれを見てたにすぎない。
 初めて会った時の第一声が「実在した」だった。初めは嬉しかったけどね、これからは騙されない。これは偶像崇拝だ。

→もしも結婚して子供が産まれる未来があったとして、子供の問題を私と子供の問題として捉える気がした、彼自身も自分事として捉えるべきなのに。お願いしたらやってくれそうだけど、悪びれもせず、やってあげたって面してきそうだと思った。
 別れる間際、彼との未来を無意識に想像して、苦しくなった。別れるべきだっていう自分と見て見ぬ振りをして現状維持をしたい自分が戦ってるみたいな、苦しい理由が分からなくてすごく苦しかった。
 安心させて欲しかった、だから「一緒に苦しくならなくなる方法を探して欲しい」ってお願いをした、彼は了承してくれたけど、やっぱりこの苦しさに耐えられる気がしないから別れようって伝えた。
 彼は要するに手を差し伸べてやったのにその申し出を断るなんてみたいな事を言っていた。
 今考えると彼との未来を想像して苦しくなってた私の問題は彼の問題でもあるから、能動的に解決しようと努めるべきで、手を差し伸べてやったでは困る、彼は私が苦しんでる理由が自分にある事を知っていたのだから尚更。

→自分の見栄を守る事の方が私を守る事よりも大切なんだなって思った。
 本質の部分は弱かったんだと思う、そんな事はどうでもよくて、弱さを隠す為の見栄の方が私よりも大切なんだって思ったら冷めちゃうよね。
 
→正しいと思ったらそこからテコでも動かない。でもさ人には正しさよりも気持ちを大切にするべき時ってあるじゃん?
 正しいっていうのはあくまでも基礎であってそれをふまえてどうするかだと思う。
 多分全部言葉にして伝えたら分かってくれたと思うけど、言葉にする事って理解する事よりも数段上にならないと出来ないからその当時の私は出来なかったし、恋愛って同じレベルでしか出来ないから数段上だったらそもそも恋愛には発展しないから難しい。

→なんだか恋人ってよりライバルの様に見られてるなって時がたまにあった。

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