📚地球のレッスン②
今回も可愛いスノームーンさんのイラストで🌙
「地球のレッスン」北山耕平著は開いたそのページに、今の自分に必要なメッセージであったりタイムリーなことであったりする。
暑さが収まらない扇風機をかけながら
久しぶりに本を開いてみた。
今日に届いたメッセージは
ひとりぼっちであること
ひとりきりになること
ネーティブ・アメリカンの世界では伝統的に、幼児期を過ぎた頃からひとりになることでヴィジョンを見ることを教え込む。ひとりになることは、人生のバランスを回復させるメディスンなのである。
もし、自分は
ひとりぼっちであると感じたら、
そのひとりぼっちの向かう先をすすんでひとりになることに変えて
意識的にある時間をひとりきりで過ごしてみる。
ひとりでいる時間を、自分の内側をのぞいてみたり
外側を観察してみたりすることにあてることで
建設的に使うことができる。
複雑すぎる人生においては、精神的なバランスを回復させるために、
われわれはあらゆるものとのつながりから自分を切り離す必要があるだろう。
ありとあらゆるものから自分を切り離してみると、
自分の内奥深いところで、自分はけっしてひとりではないことがわかってくる。
なぜなら自分の中の深いところに
自分を創られた存在がどんなときにでもおられることに
気づかされるからだ。
その自分を創られたものこそが
あらゆる知恵の源となるものであり、
自分はひとりでいても
ひとりぼっちではありえないということを教えてくれる。
しかし、この知恵を見つけるためには
人はひとりきりになってみなくてはならない。
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