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第105回全国高等学校野球選手権記念静岡大会1回戦

おはようございます。

御高BROOKS監督です。


昨日は、

第105回全国高等学校野球選手権記念静岡大会

1回戦が行われ

御殿場高校は

愛鷹球場第2試合で

韮山高校と対戦しました。


結果は

1-9で

敗退となりました。


スコアとしては

大差がついてしまい

非常に悔しい結果になりましたが、

一方で、

要所要所で

素晴らしいプレーが見られ

これまでの練習の成果、

活動の成果が見られました。


特に

3年生の活躍

胸を打たれました。


こちらは

3年生選手4名。

野球を

中学校から始めた選手が2名、

高校から始めた選手が1名、

高校入学半年後に他部活から転部してきた者が1名と、

他校と比較するとかなりキャリアの浅い選手ばかりです。


対する相手は

3年生選手19名。

春季県大会

ベスト16の経験もあり、

昨日もスタメンのほとんどが

3年生でした。


そんな状況でも

御殿場高校の3年生たちは

最後まで諦めることなく

戦い抜いてくれました。


エースの3年生は

130kmに迫るストレートで相手から三振を奪い、

4番打者の3年生は

フェンス間際のフライを打ち2塁進塁を掴み取り、

センターの3年生は

際どいフライを捕球してチームのピンチを救ってくれました。


そして、

チーム唯一の得点となった

6回に上げた1点は

高校から野球を始めた3年生が放った

タイムリーヒットによるものでした。

その3年生は

外野手として

簡単ではなかったフライも

2つ処理してくれました。


毎日暴投して、

毎日エラーして、

毎日空振りして、

それでも

ボールを投げ続け、

ボールを捕り続け、

バットを振り続けていました。


やればできる。


可能性のない人間なんていない。


そんなことを

3年生から教えてもらえました。


監督として

感謝の気持ちでいっぱいです。


この3年生が

築き上げてくれたチームの土台が

下級生に受け継がれていってくれることを

心より願っています。


今回

学校からは

吹奏楽部、

応援委員会、

有志生徒に、

球場で応援していただきました。

他にも

球場に駆けつけてくれた方や

テレビを観ていただいた方、

数多くの応援

本当にありがとうございました。

次回以降の大会の結果で

恩返ししていけるように

また励んでいきたいと思います。


今後とも

どうぞよろしくお願い致します。

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