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【通過率45%向上】GD(グループディスカッション)書記最強説


就職活動中の大学3年生の皆さん、こんにちは!よろまる。です。

就活の一環として、多くの企業がグループディスカッション(GD)を採用しています。(私が受けていた広告業界もそうでした)GDは、チームでの協力やリーダーシップ、問題解決能力を評価する場として非常に重要です。

しかし私は夏インターンのほとんどのGDで落選を経験しました。
振り返れば役割にこだわりがなく、議論に対するコミットメントも低かったと感じています。

そこで冬-本選考にかけて役割を書記に固定し、発言量を増やしました。
結果、それらの選考では一度もGDに落ちることなく就活を終えることができました。

ではなぜ「書記」という役割に落ち着いたのか?
その理由を説明していきます。

GDでの役割

全責任がのし掛かるファシリテーター

ファシリテーターとは議論を仕切る人(司会者)です。
議論の進行に責任を持ち、一番負担が大きい役割

冷静な判断力や視野の広さ、論理的思考力、空気を読む力など
多くの能力が同時に求められます。(私は不器用なのであまり選択しないようにしていました)

ファシリテーションのスキルは一朝一夕で身に付くものではないんですね。
議論の進行に責任を持たなければいけないので、ファシリテーターが焦ってしまうと議論が一気に傾きます。ファシリテーションに自信がある方はぜひ挑戦してみてほしいところですが、基本的にはお勧めしません。

ミスした時だけ減点タイムキーパー

タイムキーパーはその名の通り議論の時間管理を行います。
基本的には

「居ないと困るが自分以外の人にやってほしい役割」

だと考えていました。
タイムキーパーは、経験上うまく議論に入り込めないことが多いです。
なぜなら時間の管理はミスできない&換えが効かない仕事だから

時間を計り間違えるなどミスをしてしまうと
一気にグループ全体が窮地に陥ります。

このようにハイリスクローリターンな役割であると言えるでしょう

できたらやろう発表者

発表者は全体の発表をまとめて、社員にパワポなどを使いながら発表する役割です。議論の内容の正確に把握していなければできない役割ですが、自身のプレゼン能力や論理思考をアピールできるという点でおすすめです。

議論の全体が見えているということで、ファシリテーターが兼務することもよくありました。

全体を見ることができる書記

書記は、議論の内容を記録し、進行をサポートする役割です。一見すると地味な役割に思われがちですが、実は非常に重要なポジションです。書記として議論の流れを把握し、要点を整理することで、全体の理解度を深めることができます。また、議論が脱線しそうな時や、重要なポイントが見落とされそうな時に、書記が中立的な立場から指摘することで、議論を建設的な方向に導くことができます。

ただ言われたことを書くだけでは、書記としてアピールはできないので必ず

  • 議論+書記の仕事

の二刀流で頑張ってください。確かにマルチタスクになりがちですが、アピールできるポイントも2倍になるのでかなりおすすめです。

例えば、議論に全体がついて来れてない(理解できていない人がいる)と思う時は「ここは〇〇という認識であってますか?」など一度まとめて前提を揃えてあげると、議論がスムーズに進みます。

書記としてのおすすめの立ち回り

事前準備

テーマについての基本的な情報をリサーチし、議論の流れを予測しておくと良いでしょう。例えばお題が事前にわかっている場合はある程度議論の流れを考えておいて見出しを作っておくといいでしょう。

※また書記はグーグルドキュメントを利用することが多いので
グーグルドキュメントに以下のような形式で、準備をおこなっておきましょう。また、議論が開始したらURLをチャット欄に共有することになるので、以下の手順をおこなっておきましょう。



手順:右上の共有>一般的なアクセス>リンクを知っている全員>閲覧者を編集者に変更

ファシリテーターが決まり次第、書記として立候補をする

議論の役職決めで最初に決まるのはファシリテーターです。
ファシリテーターが決まったらすぐに「書記やりますねー」と
役割を確保しましょう。

それと同時に準備しておいた※のURLをチャット欄に貼り全員が編集できるようにします。また、自分の画面にドキュメントを開いておき、画面共有します。

書記の仕事:議論への参加=4:6

書記としての記録に集中し過ぎず、議論にも積極的に参加することが大切です。気持ち議論への参加が多いくらいの気持ちで、グループワークに臨みましょう。

書記の仕事の中で、発言一言一句を書くのではなく大切だと思った要点だけを書くようにすると負担が軽減されます。

終わりに

グループディスカッションは、自分をアピールする絶好の機会であると同時にチーム全員を通過させる気持ちで挑むと成功しやすいです(経験談)
蹴落とすという気持ちではなく、全員で受かるぞ!!という気持ちで臨みましょう。

書記という役割を通じて、全体を見渡しつつ議論に参加することであなたの通過率がきっと上がるはずです。健闘を祈ります!

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