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その緊張感や不安感 不機嫌に見えてしまうかも

 新しいことを始める時
 慣れない事をやらなければいけないとき
 全く知らない人&ちょっと知っている人が混じっているような場所

 娘と行くダイビング旅行や、孫たちと行く家族旅行などの旅先では、そこそこフレンドリーに誰とでも話せたりするのだが(若いころは人見知りも強かったかなぁ)、やはり仕事が絡むとうまくやらなきゃと思うのか、今でもとても緊張してしまうこともある。

 緊張や不安で表情がこわばってしまったりする経験も1度ゃ2度ではない。そんな時に、引っ込み思案や大人しそうなイメージにみえてしまうのはまだいいが(いいのかな?)、傲慢さや不機嫌に見えてしまったら嫌だなと思う。

 昔・・たぶん小学校の高学年の時にご飯のおかずを買いに道路沿いの歩道を歩いていた時のこと・・普通に歩いていただけなのに道行く知らないおばさんに「生意気ね」とすれ違いざまに言われたことがある。
 長い髪をヘアバンドでまとめオデコが出ていたから?
 当時158cmくらいだったし、小学生にしては大人びた感じだったとか?
 真相は謎だけれど、生意気に見えるんだと案外傷ついてた。
 人とすれ違う時にも昔は少し緊張していたから顔がこわばっていたのかも知れない。

 また会社に入って2年目くらいだったろうか。
 少し慣れてきて笑顔も増えてきたのか「最初はツンケンした子だったと思ったけれど全然違うね」と40歳代くらいのパートの人に言われたときも案外衝撃的で『えっ?ツンケンしてるって思われていたんだ』となんだか悲しい気持ちになった気がする。

 黙っていると顔つきが怖いタイプなのかと顔つきについては、かなりの劣等感にもなっていて無理してニコニコしていたらヘラヘラしてるみたいに怒られたことがある。。若かりし頃の悩みだ。

 たまに不機嫌な表情の人を見かけることもあるが、それとなく観察していると、緊張しているのだなとわかることがある。またニュース番組などで不愛想な表情を写されてる人が偉そうにしているような評価をされるのを見た時にも、『すごく緊張しちゃうタイプなんだろうな』と気づくこともある。

 多くの人からみたら、緊張の表情は不機嫌にも見えてしまうのだなと改めて思う。

 なんだか表情がこわばっちゃってるなと感じたら
「ちょっと緊張してしまって・・・」
「緊張しやすくて」と自分から言ってしまうのもいいのかもしれない。

 実は、今年1月に大阪で30人前後の前で講座について45分間ほど時間をもらい話す機会があった。
 普段講師もしているので、知らぬ人の前で話すのはだいぶ慣れてきたつもりであった。緊張はするだろうけれどなんとか話せるかなと思っていたのだが・・・
 ところが自分が話す順番が来て、前に立った途端、ちょっと足がガクガク震える感じがあって(学生の時以来)、話していても息も上がりがちで苦しかった。もう仕方がないと開き直り、「緊張しちゃって息が・・」と話したら何故かウケるという展開になった。優しい表情で聴いてくれる方も多く、かろうじて持ち時間をこなしたが・・・不甲斐ない思い出だ。

 実際私が講師をしているHSPカウンセリング講座は少人数制なので10人を超える事はなく、普段はマンツーマンレッスンや4人程度の人数で開催している。
 それも気質の近い方との講座なので、お互いに最初は少し緊張したとしてもすぐに肩の力が抜けてくる。そして講座では
『キチンとやらなきゃ』『失敗しないようにしなきゃ』という気持ちよりも

『どうすれば、わかりやすく伝えられるかな?』とか
『学びを日々に役立ててもらうためにはどうしたらいいのかな?』
『どんなふうに感じたのかな?上手に聴けるといいな』などと考える事が多いので緊張には繋がりにくいのかもしれない。


自分の緊張や不機嫌を知る

あなたはどんな時に不機嫌になる?

自分の不機嫌の芽を知って早めに摘もう
自分自身のバターンを把握しておくと冷静に「あっ、不機嫌が来てるぞ!」と気づきやすくなる。気づいたら一旦その場から離れたり、きっかけとなる人がいたらその人と距離をとることが必要。
 手を洗う トイレに行く 散歩する etc

感情日記の勧め
講座でもカウンセリングでも一番最初におすすめしているのが感情日記
1行日記でOK
詳しくは動画でどうぞ


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