ドラマみたいな夢を見る【鼻の奥がツーン 別離の悲しみと子猫の鼻先の冷たさと…】
朝方の夢で
私は何処かに暫く滞在していたようだった。そして何故か皆には別れを告げずその場を去ろうとしていた。
何匹かそこに住んでいる猫のうち、一匹の小さなサバネコが私が去ろうとしていることに気づき『いっちゃうの?寂しいよ』と言うように顔を寄せてきた。
猫の鼻先が私の頬にツンとあたり涙がツーと流れていく・・そんなシーンで目が覚めた。
小さな猫の鼻先の冷たさは いつの記憶なんだろう
我が家に今いる2匹の猫たちは全くやらない仕草だな
歴代の猫たちの記憶かな
痛みとともに記憶に刻まれた悲しみ
感情は体感を伴う
悲しみや寂しさは痛みとして記憶される
そんなことを講座の中でも話すことがあるが、悲しみって本当に痛いんだなって考えながら朝を迎えた今朝。
それにしても私はどこに滞在していて何処に行こうとしていたのか。
夢って不思議だ。
現実の世界では穏やかな気持ちでいる事が多い最近のわたしだけれど、今までに体験したいろいろな感情が記憶の中で昇華されずに彷徨っているのかもしれない。
哀しさ、不安、様々な感情は痛みとして記憶されていくという
痛みには体の痛み(感覚)と心の痛み(感情)があり互いに強く結びついている。
東洋医学で心身一如という思想があるが、あなたも経験的に体の痛みと心の痛みが結び付いていることを感じているのでは?
実際に、最近の知見からは痛みなどの刺激の強さに反応する脳の領域と嫌な気分に関係する脳領域は重なっていることがわかってきているらしい。
痛みは心であれ、身体であれ、何かしらのメッセージ
不調和のサイン
ひとつひとつ向き合っていけたらいいなと思う
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