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中学生の赤点回避する方法!なぜまずみんなこれをやらないの?徹底解説!

中学生、高校生向け、最も効率的な赤点回避方法!

簡単!効果抜群!広大なテスト範囲に丸腰で臨むのはやめよう!」

悩める赤点ボーイズ&ガールズ&保護者のみなさん、いますぐこの記事をチェックしてください!

私は赤点回避の達人です!
理由は、息子が識字能力にグレーなので、定期テストを常に一緒に戦ってきたから!

初めは専門家に任せようと思いました。
それこそ、小さなころから何十万、いえ、100万円単位で塾などにお金を支払ってきました。が、見事に結果は出ませんでした

先生たちは目の前の問題の解きかたを教える専門家なので、
息子の心の動きまではわからない。
数学の問題を解く前に、息子が出題文の日本語の意味が分かっていないこと。
しかもわからないことを恥ずかしくて隠している、ということがわからない。

これは親である私しかわからないことです。
そして、息子が赤点を回避し、あわよくば40点、50点と点数を伸ばすためにはどうしたらいいのか、とことん研究した結果をお伝えします。

中学生の赤点回避する方法まず絶対にこれ!先生のところへ行って!

先生はみんな教えたくてたまらない

「どこから手を付けていいかもぜんぜんわかんない。」
「ヤマはってこのページだけはやっておくか…。」
ちょっとまった!広大なテスト範囲を目の前にして、5日後にせまったテストに自分のカンを頼りにして臨むつもりですか!?

赤点をなんとか回避したい私たちがまずすべきことは、
「先生の所へ行くこと!」
です!
ろくに授業も聞いていなかった私たちが、ヤマなんてはれるはずないでしょう?ヤマっていうのは一通り勉強した人が、
今回の重要単元はここだからたぶんこの辺、と予測することです!
範囲を一通り勉強する時間も気力もない私たちは
まず先生の所へ行く!そして助けてもらうんです!

ごめんなさい。つい、熱が入って我が子に言うような調子に…。
でも、まず先生のところにいくことがあまりにも大切なのです。
それから次にやるべきこと、という順序なんです。
そのことを理解してほしいので若干キレ気味のお母さん口調になっちゃうことをお許しください。

先生というのは、担任の先生ではありません。
各教科を受け持ってくれている先生です。
赤点を回避したい教科の先生全部のところを、きっちり回ります。
持ち物は下記のとおり!

①その教科のテキスト、ノート、もらったプリントすべて。
②筆記用具
③メモ帳
④テスト範囲のプリント(特に直近のもの)

先生が比較的時間と余裕がありそうな時間帯をねらっていきます。
先生が強い部活の先生の場合は、放課後よりは朝や昼休みの方が狙いめです。

中学生の赤点の回避方法!何をどうやって聞けばいいの?


「先生のところに行っても何を聞けばいいかわからないし嫌だよ…💦」
わかります。授業時間外に先生に自分から会いに行くなんて、絶対にしたくないですよね!
友達の手前はずかしいし…。

なら友達もつれていきましょう!
なにしろ、聞きかた次第で、テストの点数は2倍かわりますよ!(イメージ)
つまり、前のテストで、
「やばい15点だった~!」
という人は、30点ギリギリ赤点回避できるレベルまで持っていけます。
20点の人は40点に。もともと40点取れる力のある人なら、平均点をはるか上回る点数がとれちゃうかも…!

適当なこと言ってんじゃねーぞー!って怒らないでくださいね。
でも、先生に実際にテストについて聞く、というのはそのくらいのパワーがあるんです。

先生に迷惑じゃない?

ノープロブレムです!
普段寝てばかりいる生徒が、教科書を抱えて自分を探している。
先生にとってこれほど胸が躍る光景があるでしょうか。
先生は基本的に教えたくてしょうがない人種なんです。
習いたいと願う生徒のことがかわいくないわけがない。
時間の許す限り、嬉々として質問に答えてくれること間違いなしです。

自分だけ聞くなんてずるくない?

ノープロブレムです!
私たちが抜群の内申点をもって推薦枠を他の生徒と争うようタイプじゃないですよね?
赤点絶対回避したいマンですよね?
むしろ、友達は面白がって応援してくれるでしょう。

第一そんな人目を気にしている余裕は私たちにはありません!

今すぐ先生に、
「先生!俺、絶対今回のテストで赤点とりたくない!
でも何を勉強していいのかわからないで困っているんです!
テストに出そうなところを1つでもいいので教えてください!
がんばって勉強します!」

と、ストレートにお願いしましょう!

中学生の赤点回避する方法!聞くときのポイント!


先生は「おしえて」に世界一弱い人種

先生はとにかく教えたい

テストの内容なんて教えてくれるわけないよ…
って思いますか?

確かに、その学校のレベルにもよります。
でも、よほど頭のおかしい先生じゃない限り、
普段あまり勉強を好まない生徒が、今回は勉強がんばってやる、と言ってくる姿をみたら?
「口ばっかりじゃないのか~?」なんていいながらも、
とウキウキしちゃうものです。
生徒が、自分の言葉や知恵によって、
「先生ありがとう!頑張ってやるね!」
と言って帰る姿を見て心から嬉しく思うでしょう。
「生きててよかった!」
くらい思うかもしれません。

聞くときのポイント

テキストやプリント類を必ずすべてもっていきましょう。
「じゃあ、ワークの30ページを見てごらん。」
と教えてくれようとしたときに、
「ワーク家においてきちゃった。」
と言ったら先生も教えようがないですよね。
また、
「この前の授業で配布したプリントに出やすいところまとめてあるよ。」
と言われたとき、
「え?どんなプリント?雨でぬれたから捨てたかも。」
なんて失礼すぎます。
特にテスト近くに配布されるプリントというのは、先生がテストに出す気満々の内容の宝庫です。
もらったプリントはすべて教科ごとにファイルしておきましょう。

とはいえ、それが難しいことはわかっています。
そんなことができれば赤点かも~!って騒ぐこともないですよね。

それならば、せめてもらったプリントをすべて入れておく箱を準備してください。
教科も関係なく、ひとまずその中に全部ぶち込む、という感じでもよいので
なくさないようにすることです。

メモを必ず取ろう!

先生が教えてくれることを、必ずメモしましょう!
このメモの目的は2つ!
先生が教えてくれたことを忘れないため
②時間をさいて教えてくれる先生への感謝の表現

②について説明しますね。
人は、メモを取る人間を信用します。
そして、自分の話はメモと取る価値のある話であると感じ幸せを感じます。
つまり、
自分の話を一生懸命に聞いてくれている!良い生徒だ!うれしい!もっと教えちゃいたい!と思うわけです。

一通り話を聞き終えたら、
「お忙しい中教えてくださってありがとうございました。俺、がんばります。」
とキチンとお礼をいって部屋をでましょう。

そして、テストが終わった後にもお礼にいきましょう。
「先生のおかげでなんとかなりました。ありがとうございました。」
とか、
「今回はダメだったけど、次回はもっと早く頑張るので先生また教えてください。」
などと、
心を込めて感謝の気持ちを伝えます。

お願いをしたら、お礼を言う。もう一度足を運んで結果や感謝の気持ちを伝える。

それは、これから先社会に出た後も役に立つ大切な礼儀なんです。

実際のところ、聞くだけ聞いて私たちは結局勉強しないかもしれない。

それでも、たとえテストの点がよくなくても、
ちゃんと挨拶ができる生徒だったからなんとかなるかもな、と、先生に思ってもらえる可能性が高いです。

今度相談されたときのために、もっと完結に要点をまとめておくか、なんていそいそと準備を始めちゃう先生もいるはずです。
きちんと卒業するまで、テスト前に毎回先生のところに通うと決めても良いくらいです。
そうしているうちに、要点がわかり、本当に成績が爆上がりするかもしれませんよ。

具体的に何を勉強したらよいのかの教科ごとの説明は追記していきます。
まずは英語!


中学生・高校生の留年条件は?

中学校は義務教育ですので、基本留年はありません。
さまざまな理由で、学びが十分でないと親が判断した場合は、
中学校に留年を願いでることは可能ではありますが、
通常は希望する全員が進級、卒業ができます。

高校では留年は本当にあります。残念ながら、進級できなかった時点でやめてしまう生徒もいます。
慶応高校では、甲子園優勝時のスター選手が留年していてビックリしました。
でも、どんな高校でも、先生たちは、誰も好んで自分の受け持ちの生徒を留年させようとはしません。
自分の指導力不足、とみられかねませんし。
テストの点数だけでなく、
★提出物
★実技点
★出席
★授業の態度
★積極性

など、加点できるところがないか熱心に考えてくれています。
もしテストで点数を取れなそう打と思ったら、
提出物や出席の方は満点をとれるようにがんばりましょう!

中学でも高校でも、先生たちは、自分の指導により生徒たちが勉強を少しでも頑張ったり好きになってくれたりしたら、本当に嬉しいんです。
先生たちは、私たちが赤点回避するための、間違いなく一番の味方です。
まずは先生に相談することの重要性を強くお伝えしました。

そもそも赤点って何点?

赤点というのは、もともと落第点のことです。
落第が中学校では基本的に「ない」ので、赤点という言い方も実際は私たちが30点以下、もしくは30点未満の点数のことを「赤点」と言っているだけです。
高校以上でいう、落第点、つまり進級ができなくなる点数、というのとは異なります。
高校でも、赤点の定義は学校によってさまざまで、
★40点以下
★30点未満
★28点以下
★平均点の半分以下

などなど、いろいろなので、必ずその学校の基準を確認しましょう。

提出物について

提出物は、赤点ギリギリラインの私たちにとってとても重要です。
必ずだしましょう。
提出日ギリギリになって、汚い殴り書きのような字で答えを写して提出、なんてダメですよ。

「だって全然答えわからないもーん。」
という人は、良く聞いてください。
先生たちだって、赤点ギリギリの生徒が答えを見ずに全部とけるなんて思ってません。

答えを写す、でもよいのです。
ただし、ただ写したのではもちろんダメです。
コツがあります。

①自分史上一番キレイな字を書くこと。
大きな、キレイな字で書きましょう。
老眼の先生もいますから、小さな字で書いていると、もうそれだけでバツ!ってつけたくなっちゃう気持ち、心からわかります。

②答えを写してでも、全部をうめること。
記述式以外の、選択式の問題の場合は、ひとまず自分の考えをワークに書きこんで、マルバツをつける。そして正しい答えを書く。
長文の記述式などで答えがチンプンカンプンの場合は、
ひとまず答えを写し、その答えをみることによってわかったことを、余白にできる限り書き込んでおくのです。

それは実際に勉強にもなりますし、先生も全力の答え直しをした提出物をみたら、落第点はつけないでしょう。

塾の先生にはなんてお願いする?

また、学校の先生にはどうしても聞きにくい。塾の先生にお願いするしかない。
という場合についてもお伝えします。
この場合、その塾に長年いる、中学校の定期テストについて熟知している先生を捕まえて、同じようにお願いしてみましょう。
「俺、今回のテスト、絶対に30点以上取りたいから、30点確保するための勉強法を教えてください!応用問題はやらなくていいいです!」
という感じです。

塾は、基本的に購入したテキストにそって、試験範囲の単元を進めていきます。
生徒からのよほどの要望がないかぎり、テスト範囲全般についてやらざるを得ません。

ほとんどの塾では、その子のやっているテキストで間違っているところを解説してくれるだけです。
テスト前の1分1秒を争う場面、しかも余計な問題など1問でも解いている時間も気力もないんだ!という場合には時間の無駄です。

私たちのせっぱつまった状況を理解し、とにかく30点以上とらせるために必死になってくれるということは、正直アルバイトの学生講師には期待できません。
個別で教えてくれる学生講師の良いところはたくさんありますが、
この定期テストの30点を取るためにすべきことの問題の選抜はできないでしょう。
とすると、こちらから、定期テストについて熟知している塾長クラスの先生にリクエストをするしかないのです。

おわりに

赤点を回避するために先生のお話をきく重要さについてお伝えしました。
今後、各教科ごとの、具体的な赤点回避方法を解説いたしますので、
見に来ていただければとても嬉しいです。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!



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