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(日記)帰省と高速道路。

2023年7月19日。水曜日。晴れ時々曇り。

3日間の滞在を終え、関東の主人の実家を午前5時過ぎに車で出発し、お昼前に帰宅した。

東名&新東名高速の料金が曜日と時間でこんなにも違うとは初めて知った。
平日の朝は高いのか空いていた。
青い富士山が見えた。
岡崎のパーキングエリアにあるスターバックスの、トリプル・エスプレッソ・ラッテが、今までの同じラッテの中でベストだった。
コーヒー豆の苦味と香ばしい甘さが際立ち、最後まで氷が解けずに残った。
ブラボー。
伊勢湾岸道の、港の風景全体がカッコよく、復路も楽しみにしていた。
青い水面と空。船。シルバーの橋。茶色やグレーの倉庫。赤白のクレーン。

YouTubeでみつけた「村上春樹のジャズポートレートmix」が良く似合った

この3日間の私の役割は、義母の話し相手と庭の手入れ。
その間に主人は、片付け物や修理などをする。
セミが、“ミーン・ミン・ミン・ミン・ミー〜ン“と鳴く。
この鳴き声は、昔のカルピスのコマーシャルに結びつく。
酷暑の3日間。37度。オーブンの中のクッキーの気分。
洗濯物があっという間に乾く。
カラカラの庭のためにホースも新調した。
ギボウシや、ツワブキの葉は、焼け焦げていた。
夕方になってから作業し、そのままお風呂場へ直行。

毎日、用事で出かける度、主人と私は、コーヒーブレイク。
息抜きは必要。
今まで食べる係だった私には、料理は重責過ぎ、外食とテイクアウトでの夕食となった。
それに対して何の問題もない家族で助かった。

義母が使っていたロックミシンを譲ってもらうことになった。
認知症であっても、糸の通し方などは、体が覚えていた。
たくさん残っている生地を一緒に見ながら時折、
「これでエプロンでも作ったら?」と、私にくれる。
10枚くらいエプロンができそうだ。

主人も私も良く働いた、と労をねぎらい、可愛く祝杯をあげた。

“あと15秒で絶景“というサインの後に現れた青い富士山










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