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(日記)毎週のお楽しみ。珈琲店の愉しみ。

2023年6月8日。木曜日。曇りのち雨。

土曜日のソーイング教室に間に合うように、ブラウスのしつけをした。
製作中のワンピースは、ボタンが見つからないので、保留。
そういえば、ボタンつけや、最後の裾のまつり縫いで、止まっている服が3つある。
「後は、家でやります」と、持ち帰ったはいいが、
「もう秋だし、どうせ来年まで着ないから」とそのままにして、冬のプロジェクトを始めていた。
このワンピースで4つ目となる。
一度、勢いが止まると、そこからの再スタートはエネルギーが要るから気をつけないと。

TVerで、可愛いドラマを観ている。
「王様に捧げる薬指」という、漫画が原作のラブコメディ。
原作も、出演している俳優さんも、松嶋菜々子以外知らない。
軽めのストーリーで、心は沈まない。
次回が気になり、来週を心待ちにしている。
こういう感覚が欲しかった。

食事:豚肉と玉ねぎの生姜焼き。母のぬか漬け。久しぶりに作った卵焼きは、断面がなると巻きのようになっていたが、主人は喜んでいた。トマトは、主人はドレッシングとマヨネーズ。
私のは、お砂糖。
「ありえない組み合わせ」と言う主人に、「子供の時は、食事じゃなくて、おやつとして食べてたんだよ」と、言い訳をした。

2023年6月9日。金曜日。曇りのち晴れ。

雨の予報が、いつの間にか晴れになっている。
「晴れ女」の母と手技療法院へ。
右手首の骨折以来、左右のバランスが悪く、今日は負荷が左足にきていた。
月一回の治療で、あと半年か1年で大体良くなると言われた。
「あとは、食事と、体、動かしてな」と、見抜かれていた。

母と2人で、24節気考えた食事を出すお店で、昼食。
その後、「丸福珈琲店に行こうか」と言い終わる前に、母は、「うん」と頷いた。
母はホットコーヒー。私はアイスカフェオレ。
ふだん、インスタントをブラックで飲む母が、ここでは角砂糖2つとクリームも入れる。
「ここのコーヒーは美味しいねぇ」と笑顔で飲んでいる。
耳がよく聞こえない母が大きな声で話しても、周りのお客さんのお喋りにかき消されて、好きなことが話せるのが嬉しい様子。

日暮の空が、食紅を入れた寒天のような、美味しそうな茜色で、屋根も壁も、風景全体を明るく染めていた。


シロタエギクの花が咲きました。(後ろに見えるのは、例のトマト)





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