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(日記)山椒の葉と綿菓子。

2023年5月13日。土曜日。曇りのち雨。

朝、ソーイングに出かける時、お向かいさんが、週に一度露店を出すお兄ちゃんから買ったという、山椒の鉢植えを指さして、
「これ、200円やねん。お宅(私の鉢植え)2年持った言うてたやん。
そやから元取れるわ、思うてな。スーパーで葉っぱ10枚200円もしたし」。
来年のたけのこの季節に使おうと思っていらっしゃる。
「虫が付きやすいから、注意して、って言われたわ。けど“アース“は撒いたらあかんねんて」
それを聞いたもう1人のご近所さんと私は、慌てて「え、それは危険すぎます〜」と言った。いろんな意味で。

ソーイングのクラスは、いつものメンバー5人と先生。
私はもう1人の生徒さんと、同じ型紙でワンピースを作っている。
2人のペースはノロノロだ。
彼女は脇の部分がずれている様子で、先生に見てもらっていた。
「え?」「あれ?」「なんで?」の後、「ここや!」
ようやく理由が見つかった。
高度な間違いに「なかなかやるじゃん」と褒められていた。

先生が、娘さんから聞いた小1の孫娘さんのお話。
縁日で綿菓子を買ってもらったお孫さん、家で食べるという約束を守っていたが、途中でこけて綿菓子にちょっと土がついた。
汚れを落とそうと洗面所で洗ったら、「ママ、綿菓子が溶けちゃった〜」のだそうだ。
「かわいそう、通り越して笑うわ。けど、娘はな、「600円もしたのに〜」って残念がってたわ」。
私の反応は、笑う、そして「か〜わい〜い」だった。

久しぶりにカレーを作った。
ナスとひき肉をメインに。
でも、お肉は控え目にし、水で戻した高野豆腐を フードプロセッサーでひき肉状にして足した。
これは主人がわかるかどうかの実験。
スパイスがやんわりの甘口のルーだったので、和風のお味になった。
主人は、何も聞かずに、3杯半食べた。

TVerで番組をはしごした。
『マツコ会議』で、紀里谷和明監督が、表舞台から身を引くという話をされていた。
“AIによって、クリエイティブの世界は終わりになる。
人間に必要とされるものは、どれだけ人に優しいか、どれだけ人に愛されるか“とも。
意味深そうな言葉だが、少しずつわかってくるかなあ。

別のご近所さんが、「あの綺麗な色のバラ、毎日楽しませてもらいました」と言ってくれた。私は帰省して見ることができなかったので、誰かが楽しんでくれたことを知って嬉しかった。

いつかのバラ。





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