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ギター初心者が気を付けるべきこと6選(後半)
はじめましての方ははじめまして。
いつもご覧いただいている方はお世話になっております。
マルです。
今回は「ギター初心者が気を付けること6選」の後半になります。
目次
① 毎日触る
② 完璧を目指さない
③ 上手くなっている実感を大事にする
④ 練習の優先順位を意識する→後半はここから
⑤ アンプを使う
⑥ メトロノームを使う(リズムを重視する)
では④から後半を始めていきましょう!!
④ 練習の優先順位を意識する
仕事や勉強では優先順位を意識することが大事です。
ギターの練習でも、有限の練習時間を効率的に使うために、優先順位を意識することが重要だと思います。
どの技術を優先的に身に付けるべきかというのは、弾きたい音楽のジャンルによっても少しずつ変わるのですが、基本となっていることは共通しているのも事実です。
例えば、コードを覚え弾けるようになるという事を例にして考えてみましょう。
まず優先して身に付けるべきコードはなにでしょうか。
いくつか考え方があると思いますが、多くの人の答えの一つがオープンコードのCだと思います。
なぜならCメジャースケール、つまりドレミファソラシドから成り立つコードのうち最も基本的なのがCコードだからです。
加えて、ギターは低音楽器なので、低音部を中心に弾く、つまり開放弦を含んだオープンコードを最初に覚えるのが一般的です。
では、2番目に覚えるべきコードは何でしょうか。
私はGコードだと思います。
なぜならこのコードはCキー(Cメジャースケールから成り立つキー)で、ドミナントコードといい、Cコードと同じくらい頻出するコードだからです。
Cの次にDコードを覚える、またはCmコードを覚えるというより、はるかに実践的です。
これはほんの一例ですが、可能な限り優先順位を決めていく、というのは有効な練習方法です。
⑤ アンプを使う
練習するときは必ずアンプから音を出すことをおすすめします。
えっ、そんなことあたりまえだって。
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外とアンプにつながずに実音のみで練習しがちです。
手の届くところにギターが置いてあり、毎日触れている方でも、アンプにシールドコードをつないでスイッチを押して音を出す、となると面倒に感じるもの。
しかし、エレキギターはアンプにつないだ状態で練習する方が実践的なのです。
その理由はエレキは余分な音をミュートするのが大事だから。
アンプにつながずにノイズが出ていないと思っていても、本番で演奏するとノイズだらけ、という状況はよくあります。
特にロックなどひずませた音で演奏する場合は顕著になります。
アンプから音を出したときにミュートできていない弾き方を身に付けてしまうと、そこからまた弾き方を修正しなければならなくなります。
ですので、最初からアンプを使用することを習慣づけておく方が効率が良いのです。
⑥ メトロノームを使う(リズムを重視する)
最後はメトロノームを使う、という事です。より本質的な言い方をするとリズムを重視するという事です。
ギタリストはとかく最初のうちはリズムをないがしろにしがちです。
しかし、プロのギタリストとアマチュアのギタリストの最大の違いがリズムに関する能力。
プロでもソロが苦手な方はいるかもしれませんが、伴奏を弾いているときにリズム感が悪いプロはいません。
そもそも音楽は時間芸術であり、時間的な概念であるリズムは音楽の三要素(リズム、メロディ、ハーモニー)のなかでも最も基盤となるものです。
かの音楽の父バッハも、とりわけリズムに優れているといわれています。
最近ではスマホのアプリでもクリック音をならせるものがたくさんあるので、バッキングでもソロでも、必ずメトロノームを鳴らしながら練習してみましょう。
以上、前半と合わせ、「ギター初心者が気を付けること6選」でした。
ギターは楽しむことが最も重要ですが、これらのことに気を付けることでギターの上達していると感じる楽しみを享受することができると思います。
では、次の記事でお会いしましょう!!
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