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闇雲な相談は、成長の機会を奪う

「これどうしたらいいですか」 

「あれわかりません」 

新入社員時代には、積極的に質問することが良しとされる。

しかし、二年目も過ぎてくると、 
「安易な質問や相談は、自らの成長の機会を奪っている」と感じることがある。 

「自分の頭で考える」 
「自力で問題解決をする」 

相談をすれば、抱えている悩みやモヤモヤが
スッと消えて、ストレスは無いだろう。

しかし、いつまで経っても変わらない。


カミングアウトに関しても実はそう。

社会に出て、「男と女」で仕事の振り分けがされることを痛感した。    
それは総合職という同じ立場でも一緒だ。

人を外見で判断せず、能力で評価しようといった考え方は、中々できないものである。

そのため、 
「なぜ私に難しい仕事が回ってくるのか。男性だからなのではないのか」
そう悩むことがある。 

仕事の重荷に対する、ストレスや不安感に怯える 

「だからこそ、カミングアウトしたい。」

カミングアウトして、 
「自分の脳は、一般的な女性寄りなのです。責任の重い仕事は荷が重いです。」と訴えたい。   

だが、そこで私は選択する。 
「カミングアウトすれば気は楽になる。
だが、成長の機会が減る 」

さぁどうしたい、だいすけ。 

今カミングアウトするのかどうか。  

職場で周囲にカミングアウトするタイミングというのも、一つの戦法だ。

わたしは35歳までは、周囲には公にカミングアウトしないつもり。 

そうした中で、自分の光るものを見つけていく。 

それを過ぎたあたりからは、 
自分が見つけていったものを 
成熟させていきたい。    

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また、ここまで文を書いたが、 
こうしてみるとやはり 
「女性に重い仕事は任せられない」 
そういった意識が蔓延っていることがわかる。 
社会で活躍する女性を増やすには、やはり  

従来の男らしさ、女らしさを疑う必要があるのだろう。


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