見出し画像

「カミングアウトの必要は無いでしょ」とは言うけれど 

「わざわざゲイってカミングアウトする必要ある?」 
そういう言葉をSNSで稀に見る。

当事者の目線から言うと、やはりカミングアウトしたい。 

普段の仕事で感じる男女の違い。

飲み会で繰り広げられるプライベートな会話。

常に神経を張り巡らせて、発言に気を使うのはひどく疲れる。   


相手方の言い分も分かる。 

「扱いづらい」 

パワハラやセクハラに関する取締りは、年々厳しくなっている。

性的マイノリティの人達をどう扱って良いのかが分からない、、、。 

その気持ちも分かるから、自分のしていることが相手に迷惑をかけている行為なのかな。自身の我儘なのかなと思ったりもする。 



こういうこともあるから、私は女性の多い職場で働く方が心地よい。   


「性的に自分が見られていない」 
そう分かると、女性達はまず安心する。 

あとやはり、感覚的に女性的なものを持っているので、職場でも話が合いやすい。  

意外とちょっとした雑談というのは、職場では大事だ。

職場で男の人と雑談すると緊張する。
「会話の内容的に、不自然は無いか?」と。 


その分女性と話す時は、幾分か自然に話せる。  


【結論】 
「プライベート」の詮索や「男女の垣根」が一切なく、自分の適性に見合った仕事だったら、カミングアウトしなくても良い。
だが、そんな組織は日本では今の所存在しないだろう。 

〜お互いの齟齬を無くすためにも私はカミングアウトしたい〜


【追記】 

根幹を動かしたり、意思決定をするのは男性的な役割だと思っている。 

「女性性」の開示=逃げの姿勢 
このようになってしまう部分には、幾らばかりの申し訳なさを覚える 








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?