私の社交不安障害の詳しい症状
皆さんこんにちは。体調はどうでしょうか?今回は私の社交不安障害の詳しい症状を書いていきます。
まず、社交不安障害を簡単に説明すると、「人前で恥をかいたり、恥ずかしい思いをすることを極度に恐れ、そのような社会的状況に強い不安や苦しみを感じ、避けてしま」う病気のことを言います。(https://www.n-ushicli.com/mentalsupport/social-social-anxiety-disorder.html)
人によっては、極度の緊張と共に、赤面、大量の汗、動悸といった身体症状があらわれるそうです。私は、極度の緊張と動悸、書痙(人に見られているときに字を書いたりパソコン入力ができない)があらわれます。
また、過剰に「失敗したらどうしよう」、「恥をかいたらどうしよう」という思いにかられ、このような場面を避けてしまい、日常生活に支障をきたす状態にあります。
それでは、どのようなときに、「失敗したらどうしよう」、「恥をかいたらどうしよう」と思ってしまうのでしょうか。それは、以下の3つの場面です。
①頼み事をするとき
頼み事と言っても、何か面倒な仕事を頼むときだけではないです。例えば、店員さんにメニューを注文するとき、「すみません」の一言を言うのにものすごく緊張します。言おうとしてから20秒はかかります。
そもそも、店員と話さなくてはいけないお店に入るのも一苦労です。マクドナルドやスタバの店内に入ることも、ものすごく緊張します。足が硬直して動けなくなることがあります。たかが注文するだけ、少しどもったところで店員は気にしない、そんなこと頭の中ではわかっています。それでも、足が動かないのです。まるで、バンジージャンプを飛ぶ前のような感覚です。足を踏み出したところで死ぬことはまずありえない。それでも、足がすくんで一歩をなかなか踏み出せない。そのような感覚です。
また、電話も苦手です。向こうからかかってくる分にはまだいいのですが、こちらからかけることができません。かけようとしても、最後のコールボタンを押す際、手が硬直して押せません。そのため、飲食店の予約や歯医者の予約を電話ですることができません。何度も頭の中でセリフを唱えますが、それでも、最後にコールボタンを押せないのです。
②提案するとき
こちらも、壮大なプロジェクトを提案するなど、難しいことを提案するという意味ではないです。食事中に「そこの醤油とってもらえない?」と言ったり、旅行中に「一緒に写真撮ろうよ」と言ったり、とても簡単な提案ができないのです。これは、家族やどんなに仲の良い友達にもできません。声を発しようとすると動悸が起き、声帯を震わすことができないのです。
③断るとき
日々生活していると、頼みごとを断らなくてはいけない場面が必ず出てきます。その時に、断る勇気が出ず、全部引き受けてしまう、そのような傾向があります。「みんな大変なんだからこれくらいやらなくては」あとは、「嫌われたくない」という心情もあるのでしょうか、とにかく、何でも引き受けてしまうのです。その結果、後々になって心身が疲弊し、パンクしてしまいます。
今断らなくては自分がつらい思いをするし、結果的にできなくて頼んできた相手にも迷惑をかける、それがわかっているにも関わらず、断れません。
もしかしたら、嫌われたくないという心情から、感じのいい自分を演じたいという思いが、心のどこかにあるのかもしれません。それでも、つらいです。
以上の3点のせいで、私生活でも、仕事をこなすうえでも支障をきたしてしまい、正直、生きているのがつらいです。
私の社交不安障害の症状はこのような感じです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それではまた次回、皆様がしあわせに暮らせますように。
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