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#10【土地を買いたくなった話】

ページを開いてくれてありがとう。どうも、なとまきです。

変なタイトルですが、今日の内容はかわいいかわいいサークルの後輩ちゃんたちに伝えたいことです。
伝えたいだなんて大層な書き方をしましたが、ただの私のエゴです。やっぱり読む人を想定して書くの、めちゃめちゃ難しいな。

冒頭から迷走してますがせっかくなので記事にしておきます。それでは。


先日、サークルのみんなが私たちのために引退式を開いてくれました。とってもとっても幸せで、幸せが零れ落ちて私の足跡にはお花が咲きそうでした。ありがとう。

キュート

なんだか緑がいっぱいのレンタルスペースで、ピザとお寿司とマックのポテトと、素敵なケーキとプレゼントで盛大に送り出して(?)くれました。
おなかいっぱいでした。
愛はおなかに溜まるんだな、、、。

(ちなみに私たち4人でお酒とお菓子の買い出しに行って、気が付いたら予算の倍の値段になってたの、いまだに納得がいかない。あれれ、なんでかな???おかしいな???)

で、後輩みんなの前でスピーチ的な、お話をする機会があって。でも今までの3年間を思い出したり頼もしくなった後輩ちゃんたちを見てたらもう泣きそうで感極まってしまって、ぜーんぜん上手にお話できなかったんです。何話すかだいぶ前からめちゃくちゃ考えてたのに!

号泣しながらきちんと言いたいこと言えばよかったんですが、大後悔ぴえんぴえんの気持ちをここで晴らしていきたいと思います。

人前で話すの、上手になりたい。


私のこと①―”先輩像”

毎度やっぱり自分のことから書いてしまうんですが、私はずっと”先輩”でいるのが苦手でした。後輩って言っても1年2年しか変わらない彼らの前に立てるほどの実力も自信もないし、上からモノを言えるほどできた人間じゃないと思ってたので。

でも、”先輩”ってそれだけじゃないなって気づいた時があって。

思い返してみれば去年かその前の引退式の時、ある先輩が

「私は他の同期みたいに上手じゃないけど、誰よりも愛のある先輩になろうと決めて、今までみんなに向き合ってきたよ」

みたいなことを話してたんです(細かい言い回しはちょっと違ったかも、)。

その時は深く考えずに聞いていたんですが、今考えるとその先輩の普段の私たちへの接し方はやっぱりその言葉をきちんと体現してるな、と感じます。

そして、同じようにサークルを引退する立場になって初めてその先輩のすごさ、というか、人としての度量の大きさ、強さがわかるようになった気がします。

私はやっぱりそんなに強くはなれないけど、ただ、みんなのことを上から引っ張るよりも、下から支えられたらいいなと思います。

「大丈夫だよ〜コケてもおしり支えてるからね〜いいよその調子だよ〜」みたいな(?)感じで。

私には私なりの”先輩”のあり方があっていいよね、ってお話です。

私のこと②ー何ができる?

前回の記事にも書いたんですが、引退してから、お世話になった人たちに恩返しをしたい、というか、自分たちをここまで育ててきてくれた人や環境に何かの形で貢献していきたいなってずっと思ってます。これも私のエゴなんだけどね。

今までは自分のことにいっぱいいっぱいで、サークルや後輩ちゃんたちに何もしてこれなかったので、やっといまから何かできることはないかなぁと。

まずは、自分たちと同じ苦労をみんなにして欲しくないなと思いました。私たちが一番困ったのは練習場所の確保だったので、夜21時以降も使えて雨風しのげる練習場所があればと思い考えてみたんですが、スポセンも大学の体育館も無理、ダンスとかのレンタルスタジオは天井の低いところが多くてやっぱり無理。

最終的に、「土地買うか、」って結論にたどり着きました。

無理。(笑) 

あと10年くらい待ってください。その時にはサークルがもっと大きくなっていますように。
これを読んでくれてるサークルOBOGの皆さん、一緒に土地買いましょう。一緒にSTUDIO LINC作りましょう。

言うまでもありませんがタイトルはこの話から来てます。ウケ。

現実問題まだ土地は買えないので、一旦後輩ちゃんたちとご飯いって、しばらくはサークルに顔出そうと思います。あと、イベントがあればスタッフ等々ぜひやりたいなと思います。

年度末には素敵なWSが開催できそうだったり、名古屋のイベントですこーしだけお手伝いできそうで、周りのすんごい方々に感謝しながらわくわくしてます。

こんな私でも出来ることがあるの、ダブルダッチって素敵だ。

伝えたいこと①

ようやく本題です。先にも言った通りそんな偉そうなこと言えるタチでもないんですが、今までを振り返って自分がやってよかったと思うことを残しておきます。

それは、悩むこと、考えること

「考えるより行動した方が早い」とか、「考えるな、感じろ!」とかいろんな価値観がありますが、私からは悩みがあるならいったん全力で考えてみては?という提案です。

そして、考える過程で視野を広げていってほしいと思います。
一つの問題を解決のためにいろんな角度から考えてみること。

例えば、「あの人だったらどうするんだろう?」とか、「問題の原因は何だろう?」とか、もし人間関係で悩んでいるなら、「相手はなんでそういう行動をとるんだろう?」「私はどうして相手のその行動が嫌なんだろう?」とか。

その過程で、自分の中の大切な価値観にも気づくことができるんじゃないかな、と思います。
さっきの例で言うと、「相手が重要視する価値観は私にとってはそれほど重要じゃなくて、私にとって大切なのは○○だな。」みたいな。それが好きとか嫌いとかじゃなく、ただただそういう考え方があることへの気付き。

相手の大切なものにも、自分の大切なものにも気づくことが出来たら、そのどちらも大切にできるんじゃないかな、って思います。

そうやって身に着けた視野の広さや人の状況への想像力は、きっとこの先ずっと活きていくんじゃないかなって、まだまだ私も社会に出たことのないガキながら思っています。

実際、問題には直面すればするほど対処が上手になっていきます。「考える」以外にもどう行動したらいいのか、どう人に助けを求めたらいいのか分かっていって、使える武器がレベルアップしていくから。


伝えたいこと②

次に、私はみんなのことが大好きだということ。きゃぴ!

なにか悩んでたりうまくいかないことがあるなら手助けしたいし、私に出来ることがあればなんでもやりたい。たっくさんサークルがある中でこのサークルを選んで入ってきてくれたみんなとの縁を一生大事にしたい。
(我ながら愛が重いですね。てへ。)

そして、先輩としてではなくただの私個人のお願いですが、どうかサークルを辞めないでほしいなと感じます。辛くて耐えられないなら迷わず逃げるべきだと思いますが、ダッチやサークルのどこか1つでも好きになれるところがあるなら、辞めないでほしい。

いろんな関わり方ができるのがダッチの良いところだと思います。その価値観が固定的なせいでせっかく繋がったみんなとの縁が切れてしまうのは、すごくさみしい。



はい、ここまでが私の伝えたいことです。愛が重い自負はありますが、それにしても私の中の理想主義者とロマンチストが大暴走です。

いろいろ書いたけど最終的に愛さえ伝わればもはやなんでもいい。

私もまだまだ若輩者のクソガキながら、きゃわいい後輩ちゃんたちに向けていま感じていることの記録でした。

長くなりましたが、ここまで読んでくれた人、どうもありがとう。またね。


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