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社員の価値観

会社というチームで働く際に、必ず起こる問題として、チームワークの問題が出てきます。

チームとポーカー

チーム力とは方向性が全て揃うと人数以上の力を発揮します。
それはまさにポーカーに似てると感じました。
それぞれが、バラバラではただのカードですが、2人揃うとワンペアと役が付き、その2人と同じ方向を向く人が揃うとスリーカードとなります。
そこに異色な力を持つ人が2人現れるとフルハウスとなり、その2人が更に方向性を合わせるとストレートフラッシュとなる。
そして、自信を高め合う事で最後にはロイヤルストレートフラッシュとなり最高役となるのです。

チームワークの重要性

チームワークが良ければ、生産性も上がり、社員のストレスも減りますし、段取り等をする上でも、連携が取りやすくなります。
小さな事と考えがちですが、これが毎日となると色々な無駄が増えてしまいます。
・時間コストの無駄
・生産力の低下による無駄
・ストレスによる社員のやる気が落ちる
更には
・時間当たりの生産が落ちる事での人件費の増加
・ストレスにより離職者が増える事で新たに雇用する上でのコストの増加
・萎縮した社員からのフィードバックが出にくくなる事でのアイデアが生まれにくくなりチャンスを逃してしまう可能性など…
かなり多くの生産性のロスが出ます。

今までの日本の問題点

今の日本に足らないのは柔軟なアイデアによる新たな収入源を生み出す力がない事があると思います。
また、製造業に特化し過ぎた事や忍耐を美徳と考えた事により、大量生産に特化し変化をあまり考えなくなってしまった事や、辛くても我慢する事で現場からの悪い状況を改善せず耐える事に特化してしまった事が問題だと思う。

今後行うべき行動

私個人としては、今までの古い体質の企業間を捨てて、役員と一般職の垣根を崩し多くの意見を聞く力を重視していく事。
その後の決定権と責任はマネージャークラス以上になるが、これにより、お互いの評価はお互いで行う事で距離は縮めやすくなると思います。

また、アイデアを出せる人の中でも、実行に至るまでの成果を上げた人を評価し、その行動力を讃えるべきだと考えます。
これにより、社員のアイデア力の向上とやる気を出す事ができる様になります。

方向性に関しては、アイデアやITの力らを借り、社員同士のコミュニケーションタイムを増やす事や、役職者とのコミュニケーションタイムを増やし、幾度も重ねて教育していけば刷り込み効果と理解が浸透していくと思います。

将来的にでは無く、早い段階で取り組む事が、他社を抜き成果を出すチャンスを掴むと考えています。
貴方の会社はいち早くこのブルーオーシャンに向かっていけそうですか?

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