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表向き…って何だ?

世の中には、「表と裏・建前と本音」 なんて言葉があります。
表と裏は言葉通りの違いですが、建前と本音は少し違います。

建前と本音

この言葉の意味としては、本音は心の底から思う気持ちを言葉として発言する事であり、建前とは本音とは違うが、人とのコミュニケーションの中で相手の事を思い傷つけないように伝える事、とあります。

社会に出るとよく聞く言葉ともなりますが実際に相手の事を思う気持ちより、自身が利益を得るために真実を曲げて伝えるような使い方をされていると思います。

先日書いた記事にもありましたが、立場上や世間体だけで形上だけの
「相談に乗るよ」
なんて現代社会版の言葉は、組織のチームワークの崩壊にしか繋がりません。また、言った本人も周りからの信頼度が落ちますし、相談者の勇気を持った発言をつぶし、生産性を著しく落とす結果となります。

私に出来る事

1人の人間が組織に伝えられる力はそれほど大きくはありませんが、特有のキャラをもって仲のいい友人からその周りの友人へと昔ながらの口コミをする事は可能です。そして、その行為はプレゼン力やマーケティング力の練習にもなると考え、最近では友人や仲のいい上司にメンタルヘルス対策を行い個々の生産性を上げるべきだと言ってみました。
それと同時に、次回の議題案件として会社が取り組まなければならない課題として定義してみました。

今後の時代の流れとして

私は、今後日本でも実力主義や職種別採用や専門性の重視といった採用項目が増えてくると思います。
ただただ母数を増やしての労働力の収集より生産性の向上を考えた動きが必要になってくるかと思いますが、社員教育としてのリカレント教育にも注目が集まると考え、特に専門性が高い業種に限っては重要だと考えています。

だからこそ、表向きの教育ではなく、まずはその個人の特性を見極める事が重要と考えて、ただただ社員にやらせるのでは無く、まずは何を求めているかを提示し個人に認識してもらうのが大切だと考えています。

だからこそ、建前だけや表向きだけで行う企業は今後メッキがはがれ、内部崩壊が起こると考え、そうならないようにする為には、個人の興味や将来的なビジョンを考え適正なリカレントを行うべきでもあるし、上に立つ人は、知識や経験年数ではなく、人間力を重視すべきだと思います。

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