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人生は等価交換

何かを失った時は、何かを得ているし、
何かを得た時は、何かを失っている。

ただ自分の中で優先度の高いほうが強調されて感じる。

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今日は6月から進めてきたイベント1日目だった。

帰ってきてからやりたくなくても勝手に始まる1人反省会。楽しい楽しいって思いながら、事務局に専念し、出店者を50集めた。一店舗一店舗に頭を下げて、出店をお願いした。お願いするからには、お客さんを集めなきゃいけないし、出店者には「出店してよかった」と心から感じてほしい。そんな思いと責任感で今日は少しふわふわしていた。

結果、私の期待を超えるお客さんは来なかった。
同じ状況を見て、「沢山お客さんが来ていた」「黒字になった店舗がほとんどだった」という人もいる。
でも私は終わった時、少し悲しくなったし、不甲斐なさに落ち込んだ。

私はいつもそうで、周りよりおそらく理想が高くて、主催したイベントは毎度満足できずに落ち込む。周りはみんな満足しているから、自分だけついていけないことが悲しくもなる。でもだからこそ、次こそは自分の満足行くようにしようって気合いを入れて、また高い理想ができて、、、の繰り返し。

ポジティブ思考で楽観的だけど、現実的で論理的。
何が目的で、そのためにはどんな改善ができるのかを考えてしまう。それはつまり、「できた」より「できなかった」を強く感じる。

今日も、出店者Nさんが終了時の売上報告でくしゃくしゃにした紙を提出した。Nさんが渡した紙を指さして遠くから笑顔でいたから、私は何の事か理解しないまま笑って見せた。あとで売上を見てみると、決して高いとは言えない額で、このことを言っていたんだとはっとした。
自分の対応がひどく相手を傷つけてしまったことを今でもやり直したいと考えてしまう。
帰りの出店者がみんな暗い顔をしているように思えて、こんな思いするなら大きなイベントなんかやらないほうがいい、と思ってしまう。

関わった人には喜んでほしい、
私は情が強いタイプだから多分大きなイベントは合わない。そう感じた今日。明日も頑張ろう。

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