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日本で唯一⁉︎インドネシアの高校にただの16歳が単身留学し始めた話。

お久しぶりです。前回はカナダで投稿し、今回はインドネシアで投稿するというなんか面白いムーブかましてます大暉です。

カナダ留学を終え、清々しい気持ちで日本に帰国しましたが日本にいる時間もたったの22日間。その中で色んな方々と意見交換をし、インドネシアへのモチベを最大限に上げることが出来ました。

そして、今。

色んな方々とお会いし、中には初めましての方々がいる中でインドネシアに行く話をすると、まず初めに出てくる言葉は「なんで?」
確かにただの16歳がいきなりインドネシアの高校に行きますなんて言っても、今の世の中を考えると「なんで?」は自然なのかなと...

そして、今僕はインドネシアの首都ジャカルタから東に約50キロに位置するチカランという街にいます。

そして、「なんで?」
単刀直入に言わせて貰うと、インドネシアに留学したかったから。
理由については後ほど、

どこに?どこで?

きっかけ

話を遡ること一年前、僕は全国の有名な先生方や、教育活動家、そのお子さん、
合計15人ほどで、インドネシアの様々な学校、教育機関を巡る
「インドネシア教育ツアー」に参加しました。それもカナダ留学の1ヶ月前に。

その中でインドネシアのカトリック高校、静岡サレジオ(僕の前の高校)と同じドンボスコスクール、イスラームの高校、公立高校、バリのグリーンスクールなど様々なジャンルの学校に視察をしました。

その中で自分なりに大きな刺激とインドネシアへの興味が爆増しました。

そしてカナダに飛び立ち勉強していく中で色んな学び、葛藤、経験があり、自分の将来について深く考える時間が増えました。
カナダで3年間もともと居るつもりだった自分は恐らく英語も喋れるようになる。ある程度のコミュニティを持てる。でも自分にとってそれがベストなのか考えました。

そこでふと思ったのが、
そうだインドネシアに留学しよう。

How

まずは、Facebookで東南アジアに高校留学したいなーと投稿しました。
すると、今のホストファミリーでもあり、僕の恩師の大学時代からの友達で、教育ツアーでもガイドしてくれた方からコメントが来ました。

自分も結構ガチでインドネシア留学を考えていたので、すぐに返信し、話を進めることが出来ました。

本当に色んなきっかけ、人に感謝しかない。

どこに?

インドネシアにいる日本人の高校生のほとんどは、インターナショナルスクールに行きます。しかし、自分にはその選択肢は正直無かったです。

それは後ほど書くインドネシアに留学したい理由、行く意味の部分が大きく関わってくるので、後ほど。

僕が行きたかった高校それはSDH(Sekolah DIan Harapan)一択でした。

僕が、教育ツアーで一番初めに訪れたかつ、一番衝撃を受けた高校です。

SDHは、クリスチャンの学校なのでキリスト教の教えをもとにした学校です。
幼稚園から高校まであります。(サレジオと同じ)
驚きなのは幼稚園、小学校は全て英語で授業を受ける!中学校も以前までは英語だったらしいのですが、試験がインドネシア語なので中高はインドネシア語。日本だったら「はぁ⁉︎」って感じですよね。

そう言った意味でも最初のコミュニケーションはなんの問題もなく、友達を作ることが出来ました。(みんなネイティブだから)

SDHについては自分よりもっと自分の恩師のnoteの方がわかりやすいです!

学校終わりにサッカー。

なぜインドネシアに高校留学をするのか?

自分がインドネシアに留学したい!学びたい!となぜ思ったのか。
一つずつまとめます。

1.インドネシアの教育に興味を持った。

去年のインドネシア教育ツアーに参加し、16歳ながら教育という分野に興味を持ちました。自分は日本で小中の義務教育を公立校で受け、高校の4ヶ月間を静岡サレジオ高校で過ごし、1年間カナダの高校で過ごしました。今までの自分を振り返る場面や色んな国、地域を見るにあたり、教育という観点は自分でも意識するようになりました。

その中で、視察で訪れたSDHを外からではなく、内側から見ることで日本にはない取り組みや価値観を見つけれるのではないかなと思いました。

2.インドネシア語を話せるようになりたい。

やはり、色んな国に行ってもその国の言語を少しでも知っていれば、仲良くなれる率高いなって感じました。言語って1番身近にその国の文化や歴史を感じれる素晴らしいものだと思います。

インドネシア語は他の言語と比べ簡単と言われています。まだ、それを実感していませんが、
実際に授業を受けていると、英語で授業受け始めた時よりも単語単語は掴めて聞き取りやすいのかなって思いました。

3.インドネシアの友達が欲しい!

インドネシアの人口は2億7000万人。
その中でも日本とは違って若者が多い。

どんどん経済が発展していくインドネシアで生活して、友達作って、一緒にインドネシア料理食べて、文化を共有する。それって自分だけでなくみんなにとっても意味のある事なのかなって思います。

そして去年培ったインドネシア各地での繋がりも大切にしながら色んな学校に潜入しちゃいたいなって思います。

4.インドネシアの文化を勉強したい。

去年、インドネシア教育ツアーで初めてインドネシアを訪れて日本とは違った文化、似ている文化を実際に感じて、インドネシア、東南アジアの文化、歴史、宗教にとても興味を持ちました。

インドネシアは世界で一番イスラム教徒が多い国です。加えて、キリスト教とも3000万人ぐらいいます。これも日本には定着していない文化で初めて訪れた時はとても新しい感覚でした。

歴史的な部分でも勉強していくうちにインドネシアと日本の繋がり、関係が沢山あるんだなと学び、そんな側面もインドネシアで学びたいなと思いました。

学校が始まって2週間。

SDHでの学校生活が始まって2週間。なんと自分がインドネシアに到着した次の日に学校が始まるという結構ハードなスタートだったのですが、なんとか2週間経ち生活スタイルが確立してきました。

毎朝5時半起きで7時に学校が始まります。そして15時に下校です。
カナダで8時半起きだった僕にとってまぁまぁハードです笑。

しかし、学校は楽しい。初日から多くの友達を作ることができ、彼らが授業を翻訳してくれるなど、沢山お世話になっています。

本格的な学校生活、学校に通っていて感じたこと、学んだことは今後まとめます。

これから。

インドネシアでの生活スタイルが確立してきた中で、今までとは違った環境でいかに時間を見つけて勉強できるかが今の自分に必要なスキルなのかなと思います。

インドネシアでやりたいことは正直書ききれない程沢山あります。せっかくのインドネシアという素晴らしい国で留学できているので、インドネシアの色んな側面を見て感じて発信していきたいなと思っています。

インドネシア語を日々勉強して、話せるように学ぶ意識を保ち続けていきます。

今回の週末でバンドンという、アジア・アフリカ会議などで有名な場所に行ってきたので近いうちにまとめていきます!

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