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五年連続ミシュランガイドに掲載された「双月食品社のチキンスープ」食べてみた

どもども、こんにちは羊です。

先日友人に連れられて、ミシュランガイドに5年連続掲載されている台北の「双月食品社」に行ってきました!

双月食品社はお袋の味を再現した養生料理が売りのレストランで現在台湾には五店舗あります。
今回はその中の森林公園店に連れて行ってもらいました。

お店は二階建てで、人気店なだけあり常に満席でした。

店内は新しく綺麗で、窓も大きくて開放的な空間でした。

メニューはこんな感じで、ネットによると店舗ごとに若干メニューが変わるそうです。

メニューは中国語オンリーでした


今回は看板メニューのチキンスープの中から
「ホタテと鶏もものスープ ( 干貝燉雞腿湯 ) 」と
「醤油漬け唐辛子の鶏ももスープ ( 阿甘剝皮辣椒雞腿湯 ) 」

あと前に座ってた人が食べてたものが凄く美味しそうだったので、追加で豆干の台湾風煮込み(滷豆乾)を注文しました。

いざ実食!!

ホタテと鳥もものスープ(200元)

骨ごとぶつ切りもも肉とキャベツ、小ぶりのホタテがゴロゴロ入っておりました。

澄んだスープは臭みが全くなく、一口飲むと鶏の油から溶け出した繊細な甘さが口いっぱいに広がります。じっくりと煮出したその甘みが、それぞれの素材の持つ旨みを優しく包み込み、バランスが保たれているからくどくない。
鶏肉は物凄く弾力に富んでおり、ぶりんぶりんの筋繊維は噛むと歯を押し返してくるようで、素人口でも鮮度の良いものを使っているのがわかりました。

心が休まるような、物凄く丁寧なおいしさを感じられる一杯でした。

醤油漬け唐辛子の鶏ももスープ(190元)

見た目のインパクトがすごいこちら。
スープの色が若干濃く、醤油漬け唐辛子が何本も入っていました。

めちゃくちゃ辛いのかとビビりながら一口飲むと、意外にも一番最初に来る味は鶏の甘み。ホタテのものと比べると控えめですが、やはり鶏肉の上品な甘さをしっかりと感じます。
甘さの後に来る辛さは、ヒーヒーするというよりかはじんわりと広がる控えめな辛さで、食べ進めるうちに口の中がポカポカして来ます。甘辛い味でこれまた美味しかったです。

ただ、唐辛子本体は結構辛いので少しずつ食べるが吉!

豆干の台湾風煮込み(25元)

豆干は台湾ではポピュラーな食材で、豆腐を脱水して圧縮したもの。木綿豆腐より若干硬めの歯応えが特徴的で、よく台湾風煮込みや炒め物などの料理に出現します。
普通は刻みネギを合わせることが多いのですが、この店では横に千切り生姜を添えてあり、それが煮込み汁が染み込んだ豆干とよく合う!
いい箸休めになりました。

感想と注意点

どれも良かったのですが、羊的にはホタテと鳥もも肉のスープが一番美味しかったです。台湾風煮込みを頼んでいるお客さんも沢山いたので、豆干のほかにも色々トライしてみると面白いかも。
店内は綺麗で、雰囲気も良かったので、誰かと行くのも勿論、1人でちょっといいものが食べたいなあって時や活力つけたい日にもいいんじゃないかと思います。

注意点としては

  • 人気店なので大人数で行く時は要予約

  • 相席になる可能性が高い


ホームページのリンクも貼っておくので
気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた下次見!

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