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社会人野球チームの実態

マッスル150キロ右腕です。
この記事を見てくれている人は、大学生か高校生の社会人野球志望者と思います。
社会人野球では主に『企業チーム』と『クラブチーム』に分かれます。

企業チームとは・・・企業登録しているチームとなります。都市対抗・日本選手権の大会に出場します。
例としてトヨタ自動車・JFE東日本・バイタルネット・JR東日本・TDKなどです。
企業チームではシーズン中は野球をすることでお給料がもらえます。
勝つことで社名が売れるためです。選手は勝つことが絶対に求めれられるため、怪我をした選手や若手の選手が有望な場合、野球部としてはクビとなり
会社も退社させられることがあります。※会社によります

クラブチームとは・・・クラブ登録をしているチームになります。都市対抗は出場できますが、日本選手権に行くにはクラブ選手権を優勝することが切符となります。
例として、全足利クラブ・千曲川硬式野球クラブ・大和高田クラブ・ショウワコーポレーションなどがあります。
クラブチームは、さまざまな勤め先の選手が主に土日に活動をします。
野球ではお給料をもらえませんが、勤め先が、全面的に野球の活動を支援してくれる場合があります。本業をしながら打倒企業チームを目標に活動を行なっているところがほとんどです。

目的がプロ野球選手の場合、企業チームか独立チームに行くことをお勧めします。シーズン中は社業を行わず野球の練習に励むところがほとんどである企業チームは魅力で、都市対抗でのアピールはまさにプロへの切符となります。独立チームは野球をしてお給料をもらえますからプロになりたい選手はお勧めです。

仮に企業チーム、独立チームに行けなくても企業に負けないレベルのクラブチームなら都市対抗・日本選手権にも出場することができます。そこでのアピールはまさにプロへの切符となります。クラブチームでのメリットは、社業に専念することができるので将来の仕事を継続することが可能です。
また、資格支援を行う会社に入社できれば、野球を続けながら仕事にも熱中することができます。WBCのチェコ代表はまさに日本の社会人野球クラブチームと言っても良いでしょう。

次回は独立に入団した際の気になるお給料事情をお伝えいたします。(友人が独立選手でした)

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