平和公園散策スケッチ 3 【追悼 小澤征爾】
前々回、原爆ドームのスケッチで疲労困憊したので、平和公園スケッチはこれでおしまい。
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国際会議場のカフェから出て来て、頭にピンクのリボンをキュッと結び、気合いの入った姿で平和記念資料館(原爆資料館)に向かう外国人女性。
資料がどっさり入った重そうなバッグから推察するに、観光というより何かの研究目的かな。
この寒い冬のヒロシマに一人でやって来て、見上げた心がけだ。
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公園の東側にかかる元安橋を渡る。
この橋の下をゆったりと流れる元安川は広くて美しい川だ。
だが、あの日、灼熱の光線によって全身が焼けただれた人たちが水を求めて次々に飛び込み、そして息絶えていった川でもある。
※ 小さ過ぎるため、表示向きを変えよう
今、その岸壁には宮島行きの観光フェリーが発着し、牡蠣料理を食べさせる店が繁盛し、春には桜の名所として花見客で賑わう。
この川を眺めて当時の光景を思い浮かべられる人たちがどれくらいいるのだろう…
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元安橋を渡り切ったところにあるのが、これまで何度か描いたことのあるイタリアン・レストラン「カフェ・ポンテ」。
今回は別の角度から描いてみることにした。
※ これもまたタテ表示に
ここでランチでもとりながらスケッチの仕上げにかかるとするか(^^)
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