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#112 世界の一流品

こんにちは ゆーずきです
今日もお疲れ様です


私が若い頃
大学生ぐらいの時だったかなぁ
世界の一流品という本を時々買っていました

ものすごく分厚くて重い
ほとんど写真だったと思います
もちろんカラー

宝石とか時計とか
ブランドの名前
ハンドバック
知らない名前ばかりです

何のために買っていたかというと
教養と知識をつけるため
なんてカッコいいこと言ってますが
本当は写真を見て
こんな世界があるんだなぁと知るだけでした


ジャーガールクルト
ピアジェ

ダイヤモンドやルビーが散りばめられた時計は何百万円(その当時)もしていました
どこかの
誰かがこの時計をしてるんだろうと想像の世界です


一流品を実際の目で見て実感するにはどうすれば良いのか
まだ若い私には当然機会もありません

母と雑談している時に
どこに行けば体感できるだろうと話すと
母が
それなら東京の帝国ホテルの中のショッピング街を歩けばいい
と教えてくれました

帝国ホテルは一流の一流
ホテルで働いている人はもちろん
その中に入ってるショップも他とは違うと言っていました

ふ〜ん、そうなんだ
と思ったものの
わざわざ東京までそれを見にいくには至りませんでした


ただ、このことは頭の片隅にずっとあって
帝国ホテルは一流とインプットされていました


それから何年後だったのか、あまり覚えてはいませんが
夫が仕事で
東京の帝国ホテルに宿泊することがありました


私は一緒に泊まることはできないけど
同じホテルに部屋をとりました
一般的なお部屋です

チェックインの時の事
夫はかなり良いお部屋だったと思います 私は普通

そしてホテル側から同じ階にしておきますね
と言ってお部屋のグレードアップをしてくれたのです

こちらから頼んだわけではありません
スゴイなぁとつくづく思いました
その時に母の言葉を思い出し
一流という由縁
配慮というものを感じました


私はその時
少しでもそういうことができる人になりたいと思うようになったのです

これには意識が必要です
人に接する時のマナーとか仕草
言葉遣い

小さなことから気をつけて、身につけられたらいいなと思っています

一流品と呼ばれるものは
それだけの価値があるのでしょうね


今日も素敵な1日を〜♬

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