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『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』 【2008~09米国ドラマ】【タイムトラベラー:TOK715】

【感想】2024年6月21日

もう15年くらい前になるのだろうか。女子高生のターミネーターご存じの方は少ないのではと推測してます。
私はかなり気に入ってました。今は、第2話までのDVDを観ています。
当時はアメリカのテレビ業界は、映画並みのクオリティで、「ヒーローズ」「LOST」
などレンタルで観てました。
最近懐かしくて観たのですが、直近の映画ターミネーターより数段面白いと思いました。
ターミネーターってホントに現実になるのではないかと、最近特に思います。
これは、AIを開発すると「スカイネット」を生み出すという警告として観ないと大変なことになると思います。
では、また。

【作品情報】

『全人類を救うリーダーとなるべく生まれた息子ジョンを厳しく育てながらも全力で彼の命を守る母親サラ・コナーの物語。

サラ・コナーは未来の抵抗軍兵士カイル・リースとの間に息子ジョンをもうけた。
サラはカイルらとともに軍事システム「スカイネット」の研究データを破壊したはずだった。
しかしスカイネットが反乱を起こし、機械軍が人類を着実に絶滅へと追い込んでいく。サラはカイルから抵抗軍の指導者として立ち上がるのが息子ジョン・コナーであることを知らされていた。スカイネットは未来から現代へ次々と殺人ロボット「ターミネーター」を送り込み、ジョンの抹殺を企てる。彼はまだ自分の将来の使命を自覚しておらず、危機を正しく認識していなかった。一方、母親のサラはジョンの生まれる前から自分たちを狙う未来からの刺客と戦ってきたことから息子の使命を理解しており、ジョンをリーダーとして守り育てる。そこへ未来のジョンから二人を護衛するための少女型ターミネーター(キャメロン・フィリップス:TOK715)が送り込まれ、現代や未来からの刺客との闘いの日々が始まる。

セカンド・シーズンでは未来から更なる協力者や刺客が送り込まれ、人工知能も新たな勢力が現れるなど、試練の連続となっていく。

【主要人物】

キャメロン・フィリップス/TOK715
演ーサマー・グロー

少女の姿をしたリプログラムド(再プログラム)・ターミネーター、TOK715。2027年の未来からコナー親子を守るため、未来のジョンにより送り込まれた。

女子高生として登場し、後にジョンの妹として振舞う。彼女なりに「人間らしさ」について研究しており、バレエを踊るなど繊細な面も持っている。また、映画版と違って飲食する描写がある。キャメロンは未来では常にジョンの側にいた重要なパートナーで、未来のジョンはキャメロンとしか話をしなかった。ジョンに対しては愛していると言っている。
ファースト・シーズン第9話のラストで車の爆発に巻き込まれ、その時のショックでリプログラム前のプログラムが再起動し、セカンド・シーズンのスタートからジョン達を襲うようになってしまう。
この後に元に戻るが嫉妬のような人間的な感情もみせるようになる。
最終話で、自分のチップをジョン・ヘンリーへ渡した。地下室の画面には「I'M SORRY JOHN」という不可解なメッセージが表示されていた。
なお、本作の放送開始後、サマー・グローの眉部分の痣(ほくろ)に関して「ターミネーターなのに不自然」とのツッコミが局への電話やインターネットの書き込みが増え始め、これを受けた制作サイドは矛盾を解消するため、アリソン・ヤングなる人物を登場させ、「キャメロンの外見はアリソンの容姿を忠実に再現して作られた」とするバックストーリー(セカンド・シーズン第4話)を盛り込み、キャメロンに「髪を再現するのに苦労した」と言わせることによって、ターミネーターに痣(ほくろ)がある理由を示唆している。
カルロスから偽造IDを買ってからは「キャメロン・バウム」を名乗り、ジョンの妹として行動する。


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