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【入院清話】19: 65歳以上の仕事は、肉体労働しかない説

年金だけでは生活できない。おかしな話です。貯金が無いと不安です。そこで、求人情報を確認してみた。すると、肉体労働しかないのが現実だった。

仕事の内容は、清掃、運送、介護、警備など肉体労働ばかり、シルバー人材センターなどは、経験者でないと教える人がいない問題があるようです。
営業や事務職は殆どありませんでした。IT技術者に仕事はあります。
今は、60歳から65歳までは、契約で雇用延長して今までの仕事をするのが無難です。例えば60歳定年で退職して、転職するとします。キチッとした企業だと、色々なシステムを操作して仕事をすることになります。勤怠、経費精算、安否確認、給料明細、業務など沢山あり覚えるのが大変で、更にセキュリティルール、ハラスメントルールあり、60以上の高齢者には覚えるのは無理です。PC、スマホでメール、アプリ使ってるだけじゃとても仕事は無理です。多分、コンビニも無理。

最近、自民党の大臣が「日本の65歳は世界一元気。 その人たちが、もっと生涯現役の働ける社会を作ろう」 日本の76歳の健康度は世界の65歳に匹敵し、世界で一番元気だとした上で、「定年制を廃止」し、「生涯現役の社会」を作ることを国策として考えなければいけないと持論を展開したが、到底賛同出来ない。こんな考えの政治家は、実際65歳以上の人々の生活をしてみたらいいと思います。政治家の問題発言は、国民の不満を聞いてない。でなければ、老化している。記憶にありませんは絶対に許せない。そんな人たちに税金が使われていることにもっと怒りましょう。では、また。


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