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『デンキ街の本屋さん』【2014年秋アニメ/漫画】

OP&ED ホワホワします。

【感想】

2024年9月29日投稿

10年前のアニメ作品。個性的なキャラの面白さだけで沼でした。アキバなので本やとはいえマニアックな単語が出ますが、内容はとても真面目でキャラは純粋です。

特に本のソムリエが好きです。「お客さんからこんな本無いですか?」と聞かれるとサッと「どうぞ」みたいな、カッコいいんですよねー

ワタシこれ見て老後は、映画・ドラマ・アニメのソムリエになりたいと思いましたの

ぜひ、コメントで、「こんな作品観たいのですが、お勧めありますか?」のお応えに挑戦してみたいです。お待ちしています。では、また。

【作品情報】

『デンキ街の本屋さん』水あさと氏の漫画作品。『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA メディアファクトリー)にて、2011年7月号から2017年12月号まで連載。2017年6月時点で1~14巻までのコミックス累計発行部数は100万部を記録。
2014年5月にテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された。

【あらすじ】

「日本のとある電気街」に建つ架空の書店「COMIC うまのほね」を舞台に、店員達の日常を描く青春ラブコメディ。物語の中心となる7人の店員はそれぞれ強い個性

【登場人物】

この漫画の店員たちは互いを「あだ名」で呼び合い、本名は明確にされない。また、店長とカントクのみが正規雇用の社員であり、他は非正規雇用のパートまたはアルバイト。

コミック うまのほね従業員
ひおたん 声 - 高森奈津美

ロングストレートの金髪を持つ女性店員。海雄の教育係的立場だが、漫画などの知識にはうとい。あだ名の「ひおたん」も知識がうとい「非オタ」ということからきている。素直な性格で、意識せず“恥ずかしい台詞”を言ったり、カントクの口車に乗せられたりする。また、失敗の多いドジっ娘でもある。かなり巨乳で他の女性店員らに羨まれている。段々とBL趣味に染まりつつある。つもりんがふと発した一言がきっかけでカントクを意識するようになる。

先生 声 - 津田美波

漫画家志望でロングストレートの黒髪に眼鏡をかけぶっきらぼうな話し方をする女性店員。本名は「ひなた」。サークル「そばカレー」の「ジョナ太郎(ジョナたろう)」のペンネームで同人活動を行い、プロ漫画家を目指している。あだ名の由来はバイト初日の挨拶で「矢上川センチ郎先生を超える漫画家になる」と宣言したことによる。ソムリエと並ぶ読書家。他の女性と比べて女子力に欠けることが悩みであり、つもりんからもよく女子力の低さをネタにされることがある。胸のサイズは平均よりは大きめ。海雄のことを意識している。ファミレス大好き人間。「うまのほね」店員の中では一番の泣き虫で、泣く時には比較的大粒の涙があふれ出ている。また、プレッシャーに弱く、入稿日に間に合いそうにない時、泣きながら床を転げまわり、幼児退行(通称「赤ちゃんモード」)を起こしている。

腐ガール 声 - 竹達彩奈

メインキャラクターの店員の中で唯一の10代である女性店員。本名は「谷津 コハル」。1年B組の16歳の女子高生。
赤いショートカットに小さなツインテール、ノコギリのような歯が特徴。かなり小柄で貧乳。メインキャラクターの中で一番背が低い。ゾンビが大好きで、何かにつけ海雄らをゾンビに見立ててバットなどで殴ろうとする。ゾンビ関連ばかりだが造形や特殊メイクが得意。弟のタイシからは「ハルちゃん」と呼ばれている。ソムリエに想いを寄せており、第6巻では自身の気持ちをソムリエに伝えている。

カメ子 声 - 相沢舞

キャスケット帽子を被った癖っ毛の女性店員。常に一眼レフカメラを携行し写真を撮るのが好きだが、自分を撮られるのは苦手。語尾に「〜ですぞ」を付けるのが口癖。7人の中ではカントクに次いで勤務歴が長く、店員時代のつもりんとも面識があった。カントクに想いを寄せているが、叶わぬ恋だと割り切っている。記録係を自称し、喧騒や恋愛事から一歩引いた立場にいることが多い。腐ガールと同様に貧乳であることがコンプレックス。実は結構女子力が高いが、BL趣味もある。お酒は弱いが、全く飲めない訳ではない。しかし、過去の飲み会において飲み過ぎたことが原因でカントクや他のメンバーに迷惑をかけて以来、下戸であるということにしている。

海雄 声 - 逢坂良太

この漫画の主人公たる新人男性店員。黒髪に眼鏡をかけた学生アルバイト。あだ名が無く本名そのままか「うみ」と呼ばれる。
絵の心得があり、うまのほねにアルバイトとして雇われる以前から一般公募のPOP広告に採用されており、後には「ジョナ太郎」こと先生の同人活動の手伝いもする。
普段は目立たないが、漫画やゲームなどに強いこだわりを持ち、熱く語ることがある。オタクのジャンルはマンガ、ゲーム、ライトノベルなど多岐にわたり、うまのほねではその知識を生かした陳列などを行っている。つもりんに対しては直に接すると卒倒するほどの大ファン。
連載が始まる前にイベントで配られたチラシには「菊池海雄」と記載されていたが本編には一切登場せず、また作者の水自身もボツ設定に近いと述べているが、実家の表札が菊池だった。

カントク 声 - 松岡禎丞

茶髪の男性店員。うまのほねの正社員で、他のアルバイト店員を統率する役割を担っている。つかみどころが無く、しばしばひおたんや海雄らをからかう。7人の中では勤務歴が最も長い。つもりんはアルバイト時代の先輩にあたる。イベント前には自ら率先して残業を行ったり、問題が発生した際にはその場を仕切るなど頼りになる一面もある。つもりんと交際していた過去を持つ。映像を撮るのが趣味で、元・映画監督志望。ハンディカメラ片手にひおたんのおもしろ顔をコレクションしているが、つもりん曰く「好きな子にはいじわるしたくなる」という性格の持ち主で、ひおたんに想いを寄せている。

ソムリエ 声 -  富田貴洋(アニメ)

眼を覆い隠すほどの前髪と長身の男性店員。フリーター。基本は無口だが、客の望む漫画を的確に勧めることのできる漫画知識を持ち、イベントフロアで催す「ソムリエ会」には大勢の客が詰めかける。ソムリエ自身も女性客に人気がある。巨乳好きで胸関連の言葉が書かれたシャツを着ている。また、お化けが苦手。腐ガールに好意を寄せており、第6巻ではその想いを告白、付き合うことになった。エロ本Gメンは小学校のころの同級生だった。なにかと裸になることが多く、その度に警察沙汰になっている。

店長 声 - 川原慶久

本作にたびたび登場する。カントクと同じく正社員で、うまのほねデンキ街本店の店長をしている。つもりんがうまのほねにいた時はアルバイトとして働いており、カントク、つもりんとよく一緒に行動をしていた。つもりんには「ちーちゃん」と呼ばれていた。一見、温厚なぽっちゃりめの眼鏡をかけた男性だが、朝礼で自作の社歌を歌うなどの妙な行動を見せることもある。

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