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『高校生レストラン』 【2011年春ドラマ】

【感想】2024年7月7日

部活シリーズ 第9弾 『調理クラブ』

高校の部活として料理人を育成し、実際にお店の経営も学べ、しかも地域活性化に貢献している非常に素晴らしい学校の部活が実際にあることをこのドラマで知った。

今のグルメ番組では見えないような、板前修業で学べる技術も学べた。
当時はまだ無名だったのん(能年玲奈)が出演されてたことを「あまちゃん」のあとに知り、ちょっと嬉しかった。

このドラマの舞台の三重県多気郡多気町にある「まごの店」はうちから割と近く、1度だけ行ったけど13時で営業終了になっていた、今でも人気のお店です。

ドラマは、あくまでも高校部活なので、人間関係や失敗、町の大人の事情などが絡み合って、とても学びの多い、他の地域でも広まって欲しいモデルだと思います。
では、また。 

【作品情報】

『高校生レストラン』、2011年5月7日から7月2日まで放送のテレビドラマ。
三重県多気郡多気町にある五桂池ふるさと村の施設内に設置されているレストラン「まごの店」がこのドラマのモデル、実際にこのレストランは三重県立相可高等学校の現役高校生が運営している。

主演はTOKIOの松岡昌宏さん。
2011年7月19日に死去した原田芳雄さんのテレビドラマの遺作となった。

スタートは4月23日が予定されていたが東日本大震災の影響により5月7日となり、前作の『デカワンコ』の最終回より6週間後のスタートとなった。

【あらすじ】

あらすじ銀座の一流料亭の板前・村木新吾は、幼なじみの町役場職員・岸野宏に頼まれ、出身地・三重県にある相河高校の臨時教師となる。岸野は町おこしの一環として「高校生レストラン」をオープンさせようとしており、新吾は調理指導を頼まれたのだ。調理クラブの部員は30人ほど。そのなかには実家が定食屋でクラブのなかでも一目置かれている3年生の坂本陽介や、彼を慕う2年生の米本真衣らもいた。新吾が厨房を訪れると、調理クラブの面々は思い思いにハンバーグやクレープなどを作っていた。だが床は汚れ、食材は無駄に使われ、まるで文化祭ノリだ。それを見た新吾は挨拶もそこそこに、「まずは掃除だ。嫌な者は帰っていいが、その代わり明日から来なくていい」と部員たちを叱りつけ、その態度に、生徒たちは次々に出て行ってしまい、残ったのは陽介と真衣を含む約半数の18人だった。掃除の後、陽介は新吾に自分の天ぷらがダメな理由を聞く。新吾の答えは「君は左利きだな。包丁も菜箸も右手で使えるようになれ」と、意外なものだった。陽介は考え込むが「なんやしらんけど、あの先生は本物の匂いがする」と、新吾についていくことを決める。ある土曜日、オープンに向けたシミュレーションが行われることになった。新吾が決めたメニューは地元名産の伊勢芋を使った「とろろうどん」。陽介は新吾の指示通りにダシを作る係に命じられる。そしてシミュレーション当日、新吾と部員たちの間に決定的な亀裂が入る出来事が起きる。

【主要人物】

三重県立相可高等学校教職員
村木新吾 - 松岡昌宏(TOKIO)

元料理人で調理科の新任臨時教師。相可高等学校の教員で、ドラマの原案の著者である村林新吾氏がモデル。

3年生
中村幸一(部長) - 野村周平
坂本陽介(副部長) - 神木隆之介
宮沢真帆 - のん(能年玲奈)
2年生
米本真衣(新部長) - 川島海荷
星野佳世 - 大野いと
1年生
川瀬真奈美 - 三吉彩花

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