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そろそろ献血にいかなきゃな。

今朝、献血のポイントの有効期限がせまっています。とメールが来た。

前回献血に行ってから、もう1年が経ったようだ。

夫がよく献血に行く人なので、それならば、ついでに私もやってみよう!と思い、去年、献血ルームへ行ってきた。

人生で献血をしたのは、高校生の頃。学校に献血車が来ていたので、そこで献血した記憶があったが、ただの私の妄想かもしれないと思い、問診で「献血は初めてです。」と答えた。

しかし、驚くことに、20年ほど前の私の献血データが残っていたようだ。実家の住所を言うと、ヒットした。「○○年前に献血されていますね?」
これには、私も驚いた。献血のデータは凄い。

去年、私が受けた献血は、成分献血だ。

献血には大きく2種類があるようで、全血献血と成分献血だ。

全血献血は、血液中すべての成分を抜き取る方法で、成分献血は、いわゆる血液の赤くない部分(黄色の部分)だけを抜き取る方法だ。一回抜いた血液を装置を使て、赤い部分だけを体内に戻す。体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体に戻されるのだ。

そのため、成分献血の方が、体への負担が少ないと聞いていたので、そちらを選んだ。
血液をいったん抜いて、戻してとなるので、1時間程献血台に座って、無料で飲めるジュースなどを飲む。お世話してくれる方が、チョコレートなどを持ってきてくれる。気分はどうですか?と頻繁に声掛けもしてくれるので、至れり尽くせりだ。とても快適な空間であった。

そうして、帰宅時には、テッシュペーパーや、タッパーなど、夫と二人で行ったので袋2つ分もらって帰ってきた。

人の役に立つことをして、おまけに、ジュースやコーヒーまで無料で飲めて、お土産までもらえるなんて、最高じゃないか、献血!などと思い帰宅した。

しかし、私の体力のなさで、献血をした後、1週間ぐらいが、結構しんどかったのだ。
学生の頃なんか全血しても、献血したことも忘れるぐらいケロッとしていたのに,,,。

あれから、もう1年行っていない。
私がいっていない間にも、夫はポイント稼ぎにせっせと献血へ行き、貯まったポイントで記念品を貰って来たりしていた。
体力のある夫が羨ましい。私にももっと体力があればな。なんて思う。

そんなこともあり、せめて1年に一回でも、検血に行こうかなと思う。

献血は、意外と人気で、夫が献血に行くのについていくと、土日なんかは献血の枠がいっぱいで急に行っても受けられなかったりする。
しかし、今は日本赤十字社のラブラッドというアプリがあり、予約することが可能だ。そこから、自分の献血記録や、次献血を受けられる日が見られたりする。

私の家族は、過去に何度も大きな手術をしてきたので、その度に、献血によって、生かされてきた。もし献血が足りなかったら、存在しなかった思い出も数えきれない。

献血に行った後、しんどいなんていうことも、大病している人たちからすると、取るに足りない悩みなのである。
微力ながら、少しでも。という気持ちで行ってこようと思う。

ちなみに、夫は私よりも体が大きいので、私よりも多い量の血を抜かれているようだが、献血した後はいつもより眠たくなるぐらいで、理由が分かっているから、大丈夫だと言っている。
どうやら、メンタルも体力も、夫の方が強いらしい。

感じ方は人それぞれだが、献血に行くと意外と女性も多く献血をされている。
女性は、どうしても生理があるので、貧血気味だったりして、行きにくさはあるのだが、意外と女性多いなというのが私の印象だ。
明るい彼女たちを見ると、もしかして、看護師さんかな?と思ったりもする。(もちろん、そうじゃない人もいるのだろう。)
子連れの方も結構いたりする。親が献血している間、子供たちは待合室で、おとなしく本を読んだり、テレビを見たりしているようだ。少し騒がしくしても、受付のお姉さんが様子をそっと見に来てくれたりしている。

しばらく献血に行っていないなと言うかたは、ぜひ、1度行ってみて下さい。

私は、次は全血献血をしてみます。



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