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釣りのシッパイちょっと(いい話、悪い話)シーズン2の7

今回でシーズン2のまとめにしたいと思います。

猛練習し、釣り熱に任せて釣り竿を買いまくる。
これで魚が釣れるなら、釣りはイージーな趣味として人気が続かないでしょう。

キャスティングの練習、
フライフィッシングに限らずリールの付いた竿だと、投げ方を学ぶことにある程度の難しさがあるので、一定の効果が得られます。
性能の良い竿、
入手にする事で一定の効果を得られます。例えばバラシが減る、
例えば風に強い、その他色々なことに「一定」の効果はあります。

しかし一定の効果が得られても、一定の釣果が得られる訳ではありません。

ここで重要なことをお知らせします。

魚から竿は見えていません。

釣り針を含む餌、ルアー、毛鉤(フライ)
それに繋がる糸(ナイロン、フロロカーボン、PE等々)
魚たちの視界に入るのは、ほぼこれら。

誤解を恐れずに言うならこれが100%です。

リールもロッドも、魚からは見えていません。
気にしていません。

極々稀な例は除きますが、フライフィッシングでロッド性能が低いために釣りが成立しないことは、体感で千分の一程度かと。
練習して遠投が釣果に繋がることは百分の一程度かと。

遠投の前に大事なことは、近くにいる魚を驚かせない、
そしてその魚を確実釣ること。
この事のためには、
公園での猛練習は不要です。
良い竿を新たに買う事も不要です。

まずは釣り場に通いましょう。
自然を観察するのと同時に、他の釣り人の行動も観察してみましょう。
それを続けていくと、釣れる条件が見えてきたり、よく釣る人の条件が見えてきます。

間違っても公園に通って練習に励み、
竿に限らずタックルを買いまくるような事は慎みましょう。

でもね〜
雑誌だったり番組だと、ロッドとかリールが目に付くのです。
それが宣伝の目的ですからね!


・・・
さて次回はどんなシッパイを書こうかな




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